ロシアGPで6位を獲得したセルジオ・ペレスと7位を獲得したエステバン・オコン。今季4戦連続となるダブル入賞を果たしたフォース・インディアは、今日一日で14ポイントを手に入れることになった。オコンはフォース・インディアに加入して4戦連続、ペレスは14戦連続でポイントを獲得したことになる。フォース・インディアのチーム副代表を務めるロバート・フェンリーは、抜群の安定感を誇るドライバー達を引き合いに出し、その成果を強調した。
フォース・インディア：ロシアGP決勝後コメント
セルジオ・ペレス
決勝: 6位, 予選: 9位
「6位という結果にすごく満足してる。エステバンも7位入賞を果たしてくれて、チームにとっては本当にポジティブな一日になったよ。僕らはチャンピオンシップ4位を強固なものにしたし、僕はドライバーズチャンピオンシップで7位にいる。シーズン最初の4戦での素晴らしい努力の賜物だね。今日は順位を争うような感じじゃなく、単独での走行が多かったから、特にワクワクするようなレースではなかった。バトルがなかったから、レースを管理してポイントを獲得することだけに集中することができたよ。チームは戦略面で素晴らしい仕事をしたよ。すぐにピットインさせないで適切なタイミングまでコース上に留まるよう指示があったんだ。僕らはあらゆるチャンスを活かせたと思う。今夜はすごい満足感に浸れるね」
エステバン・オコン
決勝: 7位, 予選: 10位
「チーム全体で力強いパフォーマンスを発揮し、7位でフィニッシュできたのは最高の気分だよ。今週末達成したことにスゴイ満足してる。すべてのセッションで改善し、一切後退しなかった。メカニックからエンジニアまで、誰もが偉大な仕事をしたし、誇りに思うことができる。決勝での唯一のネガティブな要素はスタートだったけど、1周目が終わる前にポジションを戻すことができたから、最終的にはすべてOKだったよ。シーズン最初の4つレースのすべてでポイントを獲得出来たことは、望み得る最高の結果だよ。僕らはランキング4位でバルセロナに向かうことになる。バルセロナではアップグレードが予定されてるんだ。これから先のグランプリについても自信あるよ」
ペレスはドライバーズランキングでマッサを上回り7位に浮上した。2017年F1ロシアGP決勝の詳しい模様は、「ロシアGP結果とダイジェスト」を参照されたい。
