ウィリアムズのジョージ・ラッセル
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ジョージ・ラッセル、F1バーチャルGPで2連勝…モナコで後続に大差

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F1の公式シムレース「F1 Esports Virtual Grand Prix」の第6戦モナコが、日本時間5月25日(月)に”仮想版”モンテカルロ市街地コースにて行われ、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)が前戦スペインに続いてトップチェッカーを受け、2連勝を飾った。

2位はエステバン・グティエレス(メルセデス)、3位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。レッドブル・ホンダのアレックス・アルボンは4位。ルクレールの弟アーサー(フェラーリ)が5位に付け、ピエトロ・フィッティパルディ(ハース)がランド・ノリス(マクラーレン)を抑えて6位でフィニッシュした。

ラッセルはウェットコンディションの中で行われた予選で2番グリッドを獲得。ポールポジションのフィッティパルディと並んでフロントローからスタートすると、一気にギアを上げてラップリーダーに浮上し、支配的な強さを見せつけ、後続に40秒近いギャップを築いて39周のレースを制した。

F1バーチャルGP初参戦のバルテリ・ボッタス(メルセデス)は7番グリッドからスタート。オープニングラップでアントニオ・ジョヴィナッツィ(アルファロメオ)と接触した事で、いきなり最後尾に転落。シムレース界の厳しい洗礼を受けるが、その後はうまく順応しながら最終的に11位でフィニッシュラインを駆け抜けた。

同じくバーチャルGPルーキーのエステバン・オコン(ルノー)は、予選17位と不本意な結果に終わった挙げ句、レースをスタートできずにステアリングを置いた。なお、アルファタウリ・ホンダから参戦した元F1ドライバーのヴィタントニオ・リウッツィは、コーナーをカットしたとして残り5周で失格処分を受けた。

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