ウィリアムズのテストドライバーを務めるロイ・ニッサニー、2021年6月18日F1フランスGPにて
Courtesy Of Williams

ウィリアムズ、F1オーストリアGPで再びロイ・ニッサニーをFP1に起用

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ウィリアムズは第7戦フランスGPに引き続き、2021年FIA-F1世界選手権第9戦オーストリアGPの1回目のフリー走行で、ジョージ・ラッセルに代えてテストドライバーのロイ・ニッサニーにFW43Bをドライブさせる。

26歳のイスラエル人ドライバーはポール・リカール・サーキットでのFP1でステアリングを握り、同じマシンを駆るニコラス・ラティフィから2.269秒遅れの20番手でセッションを終えた。

車両パフォーマンス部門を率いるデイブ・ロブソンは「オーストリアGPでは再びロイがマシンに乗り込む。フランスでの成功に続き、レッドブル・リンクでの彼の活躍を見るのを楽しみにしている。2連戦という事で通常よりも多くのセットアップを試す事になる。ロイのサポートに期待している」と語った。

ウィリアムズは前戦フランスGPでFW43Bに幾つかの改良を加えた。第8戦シュタイアーマルクGPではこれを更に推し進め、先週末とは異なるコンディションでのパフォーマンスを確認する計画だ。

ロイ・ニッサニーは「再びクルマに戻る事を本当に楽しみにしている。前回走った時の記憶が鮮明な内にもう一度クルマに乗れるから、凄く有意義なセッションになるはずだ」と期待感を示した。

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