2019年のFIA F1世界選手権に参戦するアストンマーチン・レッドブル・レーシングは、パワーユニットサプライヤーのホンダの協力のもと、3月9日(土)に東京明治神宮外苑いちょう並木にてF1マシンのデモ走行を行う。

「Red Bull Show Run Tokyo」と題されたこのイベントには、レギュラードライバーを務めるマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーが登場。今季RB15のカラーリングを纏った2台のショーカーでデモランを披露する。

レッドブルは継続的に世界各国でF1マシンを使ったデモ走行を行っており、日本では2011年に神奈川の横浜元町と千葉の幕張海浜公園で実施。今回8年ぶりに日本での開催が実現した。なお、F1マシン2台が公道を走るのは日本においては初めての事となる。

観戦エリアは「事前申し込みが必要な優先エリア」と「事前申し込みなしのフリーエリア」の2種類が用意される。無料で観覧する事が出来るが混雑が予想されるため、フリー観覧エリアは人数制限が行われる可能性がある。優先エリアも無料となっており、イベント公式ページから申し込みが可能となっている。申し込みは1人あたり1件まで。

同じ日の12時半からは、ホンダウエルカムプラザ青山にて今シーズンのキックオフイベントが行われる。このイベントには先の二人のドライバーに加えて、ダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボン、そしてフランツ・トスト代表とクリスチャン・ホーナー代表、さらに、モータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコ、ホンダ側からは山本雅史モータースポーツ部長と田辺豊治テクニカルディレクターが出席し、トークショーなどが催される。

こちらは抽選200名、先着400名が入場可能となっており、特設サイトで応募受付が始まっている。なお会場に入れないファンために、イベントの模様はYouTube他、各種ソーシャルネットワークを通じてライブ配信される。

「Red Bull Show Run Tokyo」イベント概要

【日付】3月9日（土） 14:00〜15:00
【会場】明治神宮外苑いちょう並木
【参加ドライバー】マックス・フェルスタッペン／ピエール・ガスリー
【主催】国際トップモータースポーツ体験実行委員会
【後援】オーストリア大使館、英国大使館
【協力】本田技研工業株式会社

2019シーズンのF1世界選手権は、イベントの1週間後の3月17日日曜にオーストラリア・メルボルンで開幕を迎える。