F1メキシコ:リンブラッドとレッドブルに処分、”GPS障害”のFP1で「潜在的に危険」な妨害行為

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2025年F1第20戦メキシコGPのスチュワードは、フリー走行1(FP1)で「潜在的に危険な妨害行為」があったとして、アーヴィッド・リンブラッドおよびレッドブル・レーシングに対し、警告処分を科す決定を下した。

リンブラッドはマックス・フェルスタッペンに代わってFP1に参加。セッション開始から約13分後、ターン9でのスロー走行中に、後方からアタックラップに入っていたパトリシオ・オワード(マクラーレン)の走行を妨害したと判断された。オワードは回避行動を余儀なくされたが、幸い接触には至らなかった。

今回の混乱の背景には、全チーム共通のGPSデータが断続的にダウンするという技術的トラブルがあった。当初レッドブルはリンブラッドに対して「後方からオワードが接近中」と無線で伝えていたものの、その後「オワードが減速した」と誤って報告していたことが確認された。

レッドブル側は聴聞でこの点を釈明し、マクラーレン側も説明を受け入れた。ただし、「リンブラッドには、後続車をより安全に先行させるため、別のラインを取る余地があった」との認識で双方が一致した。

ペドロ・ラミーを含む4名の競技審査委員会は、GPS障害という酌量すべき事情を認めつつも、リンブラッドの行為を「潜在的に危険な状況を招いた不必要な妨害」と判断。
その結果、ドライバーおよびチームの双方に対して公式な警告処分を科した。

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