バルセロナテストを観戦するF1ファン
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F1テスト3日目が始動!フェラーリが連日好調発進、レッドブル・ホンダは大型エアロレイクを搭載

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F1バルセロナ合同テストの3日目のセッションが20日(水)現地9時、日本時間17時にスタート。グリーンフラッグと同時に、メルセデスAMGのバルテリ・ボッタスが先陣を切ってコースイン、これにマックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレス、ピエトロ・フィッティパルディが続いた。

F1テスト3日目総合結果

水曜の現地バルセロナ午前9時現在の天気は昨日同様に曇りだが、気温は幾分暖かく気温10度、路面温度11度。初日・2日目を欠席したウィリアムズFW42がようやくパドックに到着し、”早ければ”3日目の今日現地午後14時以降にトラック上に姿を見せる見通しだ。

昨日高速走行中にリアウイングが吹き飛んだルノーは、安全を喫して午前中はDRSを使わずに走行を行う事を明らかにした。連日のようにセッション開始と同時に赤旗が連続していたものの、3日目の今日は派手なコース上のアクションもなく1時間が経過している。

開始一時間の時点でトップタイムを刻んでいるのは、初日にタイムシート最上部に名を刻んだスクーデリア・フェラーリのセバスチャン・ベッテル。挨拶代わりに、硬めのC2タイヤで1分19秒591を記録している。2番手はアルファロメオのキミ・ライコネン。3番手にはレーシングポイントのセルジオ・ペレスがつけている。

レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンを起用。RB15の前輪後方に大型のエアロレイクを取り付けて走行を開始したが、8周を走ったところでタイム計測なしにガレージへと戻った。フェラーリもまた、リアウイングの翼端板に2つの圧力センサーを装着し周回を重ねている。

トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトが走行を担当。スーパーソフトに相当するC4タイヤで1分23秒12をマークしている。マクラーレンはこの日カルロス・サインツがMCL34のステアリングを握る予定だが、またコース上には姿を見せていない。

F1合同テスト1《3日目》1時間経過速報

Pos Driver Team Time Tyre Laps
1 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1:19.350 C2 16
2 キミ・ライコネン アルファロメオ 1:19.989 C3 19
3 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1:20.666 C3 8
4 バルテリ・ボッタス メルセデス 1:20.693 C3 13
5 ピエトロ・フィッティパルディ ハース 1:21.714 C3 17
6 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1:21.802 C2 7
7 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1:23.012 C4 8
マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 8
カルロス・サインツ マクラーレン
ダニエル・リカルド ルノー
ルイス・ハミルトン メルセデス
ロマン・グロージャン ハース