F1合同テスト2日目開始!跳馬好調キープ、トロロッソ・ホンダの新人はいきなり赤旗
F1バルセロナ合同テストの2日目のセッションが19日(火)現地9時、日本時間17時に開始された。グリーンフラッグと同時に、ランド・ノリス、アレックス・アルボン、アントニオ・ジョビナッツィの3人のルーキーがコースインした。
現地バルセロナ午前9時現在の天気は曇り。ドライコンディションではあるものの気温7度、路面温度8度とかなり肌寒い。2日目の今日もまた、ウィリアムズを除く全9チームが各1台ずつ新型車両を投入し、開幕オーストラリアに向けての準備を進めていく。
最初の赤旗となったのは、ブレンドン・ハートレーに代わりトロロッソ・ホンダのシートを掴み取ったアレックス・アルボン。開始2分というところでターン4とターン5の間のグラベルに突っ込み、STR14はピットレーンへとレッカーされていった。その様子は初日のキミ・ライコネンのそのもの。理想的とは言えないデビューランとなった。
とは言え昨日もライコネン以外に、ニコ・ヒュルケンベルグやロマン・グロージャン、タイムシート最速を刻んだセバスチャン・ベッテルでさえスピンを喫しているわけで、決して恥ずかしい事ではない。路面状況もかなり悪い。ただ、これで萎縮しない事を祈るばかりだ。
Not quite how Alex Albon will have imagined the start of his F1 career 🙈
Shortly after the green light on day two, this happens 👀#F1 #F1Testing pic.twitter.com/148XJtc7eC
— Formula 1 (@F1) February 19, 2019
開始一時間の時点でトップタイムを刻んでいるのは、昨日のセバスチャン・ベッテルからSF90のバトンを引き継いだスクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレール。C2タイヤ=ミディアムタイヤを履いて1分19秒427を記録。暫定トップに立っている。
レッドブル・ホンダはこの日、ピエール・ガスリーがRB15を初ドライブ。順調に走行を続けている。ランド・ノリスはアウトラップを走ったのみでガレージへと戻り、周回数は1。ハースのケビン・マグヌッセンはまだ一度もコース上に出ていない。
F1合同テスト1《2日目》1時間経過速報
Pos | Driver | Team | Time | Tyre | Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | ルクレール | フェラーリ | 1:19.427 | C2 | 11 |
2 | リカルド | ルノー | 1:21.877 | C3 | 8 |
3 | ガスリー | レッドブル | 1:21.916 | C3 | 13 |
4 | ジョビナッツィ | アルファロメオ | 1:22.636 | C3 | 14 |
5 | ストロール | レーシングポイント | 1:23.126 | C3 | 6 |
6 | ハミルトン | メルセデス | 1:25.148 | C2 | 10 |
– | ノリス | マクラーレン | – | – | 4 |
– | アルボン | トロロッソ | – | – | 1 |
– | マグヌッセン | ハース | – | – | 0 |
– | ボッタス | メルセデス | – | – | – |
– | ヒュルケンベルグ | ルノー | – | – | – |