米国大陸3連戦でのF1タイヤ割当、テスト予定のメキシコに変化
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F1公式タイヤサプライヤーのピレリは、10月20日のアメリカGPを皮切りに米国大陸で始まるトリプルヘッダーの2戦目、メキシコGPに昨年より一段柔らかいC3~C5コンパウンドを持ち込む。スプリントが採用されるアメリカとサンパウロのタイヤ選択に変化はない。
前戦日本GPと同じようにメキシコのエルマノス・ロドリゲス・サーキットでは、初日フリー走行を使って2024年仕様のC4コンパウンドのテストが行われる。ドライバー1名に付き追加で2セットが供給される。
Rd. | グランプリ | C0 | C1 | C2 | C3 | C4 | C5 |
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1 | バーレーンGP | H | M | S | |||
2 | サウジアラビアGP | H | M | S | |||
3 | オーストラリアGP | H | M | S | |||
4 | アゼルバイジャンGP | H | M | S | |||
5 | マイアミGP | H | M | S | |||
6 | エミリア・ロマーニャGP | H | M | S | |||
7 | モナコGP | H | M | S | |||
8 | スペインGP | H | M | S | |||
9 | カナダGP | H | M | S | |||
10 | オーストリアGP | H | M | S | |||
11 | イギリスGP | H | M | S | |||
12 | ハンガリーGP | H | M | S | |||
13 | ベルギーGP | H | M | S | |||
14 | オランダGP | H | M | S | |||
15 | イタリアGP | H | M | S | |||
16 | シンガポールGP | H | M | S | |||
17 | 日本GP | H | M | S | |||
18 | カタールGP | H | M | S | |||
19 | アメリカGP | H | M | S | |||
20 | メキシコGP | H | M | S | |||
21 | サンパウロGP | H | M | S |
今季は新たに「C0」が加わり、製造されるコンパウンドが全6種類に増えた。接頭辞の「C」に続く数字が小さいほど硬いものとなる。昨年まで「C1」と呼ばれていたコンパウンドは「C0」へと改称された。今季の「C1」は従来の「C1」より柔らかい新型コンパウンドだ。
サーキットの路面や気温などの特性・気象条件を考慮の上、ピレリは6種類のラインナップから週末に持ち込む3種類のドライタイヤを都度、決定する。硬い方から順に「ソフト」「ミディアム」「ハード」の名称が与えられる。
トレッド面に溝の入ったレインタイヤを含めて全5種類が持ち込まれる。ひと目見て識別できるよう、以下の様にサイドウォールに色ペイントが施される。
- ソフト:赤色
- ミディアム:黄色
- ハード:白色
- インターミディエイト:緑色
- フルウェット:青色