F1︰アルファタウリ・ホンダのガスリー、3連戦で留守の間に自宅に泥棒
シルバーストンとバルセロナでの3連戦の最中、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーの自宅に泥棒が押し入ったようだ。
スペインGPを終えて、母国フランス・ルマンディーの自宅に戻ったガスリーは、レース遠征のために留守にしていた間に自宅が「泥棒に入られて荒らされていた」と明かした。ガスリーは16日(日)のレースで9位フィニッシュを果たし、今季3度目のポイント獲得を果たしている。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で再編された今季のF1カレンダーには、3週連続開催のいわゆる”トリプルヘッダー”が多く並んでいる。
F1サーカスは7月末のシルバーストンでのイギリスGPの翌週に、同じ会場で70周年記念GPを開催。さらにその翌週にはカタロニア・サーキットでスペインGPを行っており、この間、ガスリーを含めたF1ドライバー達は現地に滞在し続けていた。
ガスリーによると被害は少なくないようで、自身の名が刻印された時計やタグ・ホイヤー、レーシングヘルメット、衣類、サングラス、ジュエリーなどが盗まれていたという。
ガスリーは「世の中にはろくでもない無礼で卑劣な人間もいる」と憤りをあらわにすると共に、犯人の手かがりに繋がる情報の提供を呼びかけている。
名前入りの時計やヘルメットなどは転売されれば足がつくだけに公に取引される可能性は低いだろうが、ひょっとするとオークションなどで出回るかもしれない。不審な出品物を見つけたファンは是非、ガスリーに知らせてあげて欲しい。
— PIERRE GASLY 🇫🇷 (@PierreGASLY) August 17, 2020