レーシングポイント・フォースインディアのセルジオ・ペレス
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セルジオ・ペレスの残留が正式決定、フォース・インディアでの6シーズン目が確定

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レーシングポイント・フォースインディアはF1アメリカGPの開幕を翌日に控えた10月18日、セルジオ・ペレスとの契約更新を発表。2019年も同チームに残留する事を明らかにした。ペレスは6シーズン連続でフォース・インディアに留まる事になる。

ペレスはザウバーからマクラーレンへと移籍するも一年で契約を解除され、2014年にフォース・インディアへ合流。以降5回の表彰台を獲得し、主導的な役割を果たしてきた。今季は53ポイントを獲得しドライバーズランキング7位。3強チームを除くBリーグの先頭を走っている。

「ようやく来季の計画を発表できてホッとしている。2019シーズンに向けて、より一層やる気が高まってきてるよ」とペレス。

「僕はフォース・インディアに来てからドライバーとして成長し、トラック上で自分の才能を示してきた。僕らは過去5年間に渡って成功を収めているけど、まだ上を目指せるはずだ。チームは新たな投資を受けているから、将来が楽しみだよ」

ペレスは慢性的な財政難に陥っていたチームを救うべく法的手段に着手。その結果、ランス・ストロール(Williams)の父ローレンス率いる投資家グループがチームを買収。これによりチームは再建され”レーシングポイント・フォースインディア”として再生した。

チーム代表のオトマー・サフナウアーは、チーム救済の引き金を引いたペレスの行動力とドライビングテクニックを称賛。来シーズンも共に戦える事を楽しみにしているとの声明を発表した。

「セルジオが2019年も我々の元に留まってくれた事を嬉しく思う。過去5年に渡り、セルジオはF1で最も才能のある一貫性のあるドライバーとしての名声を築き上げてきた。彼は我々に安定的な基盤をもたらしてくれた。チームにとっての大きな資産だ」

現時点ではペレスのチームメイトは明らかにされていないものの、新オーナーの息子ランスがウィリアムズから移籍する事がほぼ確実な情勢で、現在レギュラードライバーを務めるエステバン・オコンはシートを喪失する見通しとなっている。

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