松下信治copyright FIA Formula2 / Joe Portlock

松下信治、今季F2選手権に別れ「ベルギーでの出来事以降、シーズン継続が困難に」

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シーズン途中でMPモータースポーツからの離脱が発表された松下信治。チームが「彼は他の新天地で新たな挑戦に挑む事を決断した」と発表した事から、今シーズンの残りの計画に注目が集まったが、残念ながら他チームへの移籍はなく、残り3レースとなった今季のFIA-F2選手権で彼の勇姿を見ることは出来ない。

チーム公式発表から程なくして、松下信治はソーシャルネットワークを通して「公式発表もありましたが、僕は今シーズン、残りのF2選手権には参戦しない事が決まりました」と説明した。

「個人として戦う事を決めた2020年、開幕前から波乱の連続でしたが、チームからは絶大なサポートをしてもらい戦ってきました」

「結果的に、悔しいレースも多いですが、MPと共に勝ち取ったバルセロナでの優勝は忘れられないレースです。夏のベルギー大会での出来事以降、シーズンの継続が困難になり、僕たちはここで、今シーズンのF2に別れを告げることにしました」

松下信治は先月末にスパ・フランコルシャンで行われた第7ラウンドで予選3番手を獲得するも、レース1の序盤にチームメイトのフェリペ・ドルゴヴィッチと接触した。

タイヤのバーストによりクラッシュした松下信治は無念のリタイヤを喫すると共に、クラッシュの責任を問われ、翌日のスプリントレースでの3グリッド降格ペナルティが科された。苦境の中での挽回が期待されたが、マシンの修復が間に合わずに出走を断念した。

松下信治は最後に「スポンサー各社の皆様、そして応援してくれたすべての人々へ、僕と共にこのシーズンを戦ってくれた事を心から感謝しています。ありがとうございました!」との感謝を口にした。