
アストンF1代表ニューウェイ、健康問題を初告白「厳しい時期だった」
アストンマーティン・ホンダのチーム代表エイドリアン・ニューウェイは、自身が抱えてきた健康問題をめぐり「厳しい時期だった」と振り返り、仕事とのバランスを慎重に見極める必要があったと明かした。
67歳のイギリス人デザイナーが自らの健康問題について公にしたのは、これが初めてだ。ニューウェイは今季、開幕戦オーストラリアGPには姿を見せたものの、その後の4戦を欠場。パドックに戻ったのは、今月初めのモナコGPだった。
パドック不在の状況をめぐっては、体調不良で入院を要する状態となり、その後は在宅で勤務していたと報じられていた。一方でチーム側は、健康問題の具体的な内容についてのコメントを控えてきた。
ニューウェイは、母国イギリスGPを前にチーム公式サイトでのインタビューの中で、「今は大丈夫だが、厳しい時期だった」と切り出し、シーズン序盤のチームの苦戦になぞらえて、「悪いことは重なるものだ。実のところ、昨年の私は100%万全ではなかった」と語った。
ニューウェイは昨年11月にチーム代表に就任し、マネージング・テクニカル・パートナーという既存の役割に加えて新たな肩書を加えており、その重責と体調管理を両立することの難しさをにじませた。
「健康と仕事のバランスを、これまで以上に注意深く取る必要があった」
ニューウェイは、自身が不在がちだった時期のチームの対応を高く評価した。
「チームは見事に対処してくれた。エンジニアたちとの良好な関係を保つことができたし、それが大きな停滞を招いたとは感じていない」
「それは、ここにいる全員がいかに柔軟で協力的かを示すものだった」