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ピエール・ガスリー、降り出した雨に「笑顔になっちゃった」白熱のレースを堪能するも入賞外
スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは17番手スタートながらも抜けないモンテカルロで数々のオーバーテイクを決め、ポイントまであと一歩の11位でフィニッシュした。
雨に思わず笑顔になっちゃった
ピエール・ガスリー決勝: 11位, グリッド: 17番手
17番手スタートの11位フィニッシュという結果は、ここがモナコである事と、コースレイアウトを踏まえれば満足できるものだと思う。
グリッド上で雨が降り始めたのを見た時は思わず笑顔になっちゃったよ。ライバルと違う事に挑戦して上手くやれれば前に進めるチャンスだと思ったからね。
失うものは何もないから、リスクを冒して1周目にインターミディエイトタイヤを履いた。ペースが良くて何台かをオーバーテイクした。本当にエキサイティングだった。
無論、コンディション的にはトリッキーで、あちこちで滑るような状況だったけど本当に楽しかった。限界までプッシュしていると、ああ、これがF1だって感じがするんだ!
プラクティスはもちろん、今週末はレースでも速さがあったから、ギリギリでポイントが取れなかったのは残念だよ。取れて当然だと思っていただけにね。
5月29日(日)にモンテカルロ市街地コースで行われた2022年F1第7戦モナコGPの決勝レースでは、3番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレス(レッドブル)が通算3勝目を上げた。2位はカルロス・サインツ(フェラーリ)。3位表彰台にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が滑り込んだ。
バクー市街地コースを舞台とする次戦アゼルバイジャンGPは6月10日のフリー走行1で幕を開ける。