フェルスタッペン、週末の流れ覆せず4番手…決勝に向けて「雨乞い」を計画
5月28日のF1第7戦モナコGP公式予選に挑んだレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、3回のプラクティスと同様にトップ3に入る事はできず、僚友セルジオ・ペレスに1000分の37秒遅れの4番手に甘んじた。
昨年のモナコウィナーはシャルル・ルクレール、カルロス・サインツ、ペレスに続く4番グリッドから決勝に臨む。
ここは抜けないモンテカルロ。1985年のアラン・プロスト以来、トップ3圏外からスタートしてドライのモナコを制した者は皆無だ。フェルスタッペンは逆転のために「雨乞い」が必要だと訴えた。
決勝に向けて「雨乞い」を計画
マックス・フェルスタッペン予選: 4位, FP3: 4位
今週末は全体的にペースが上がらず、未だに完璧なバランスを見つけることができていないんだ。
Q3の最終ラップは限界までプッシュして上手くいってたんだけど、残念ながらトラフィックに遭ってそこで終わってしまった。
今日のシャルル(ルクレール)には全く手が届かなかったと思うから、ポールポジションとは言わないけど、4番手以上、少なくとも2番手にはなれたと思うだけに本当に残念だよ。
でもそれがモナコってものだよね。どうなるか全く予想がつかないし、誰もがリスクを取ろうとしている時は何時だって赤旗が振られる可能性があるものさ。
明日のレースのために今夜は少し雨乞いが必要だね。ドライだとここじゃ追い抜く事は不可能だから。
2022年F1モナコGP予選でポールポジションを獲得したのはシャルル・ルクレール。2番手にカルロス・サインツが続きスクーデリア・フェラーリが最前列を独占した。
F1モナコGPの決勝レースは日本時間5月29日(日)22時にフォーメーションラップが開始され、1周3340mのモンテカルロ市街地コースを78周する事でチャンピオンシップを争う。