F1メキシコGP2016《フリー走行3》結果とダイジェスト

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初日とは一転、晴れ渡る空のもと開催された2016年F1メキシコGP3回目のフリー走行。気温14℃、路面温度32℃。去年のポールタイムを更新したレッドブルのマックス・フェルスタッペンが1分19秒137でトップに。2番手にはメルセデスのルイス・ハミルトン、3番手にダニエル・リカルドが続いた。


©@F1

メルセデス勢はエンジン出力を抑えていたものと思われるし、コース上にはかなりのトラフィックが発生していたため、FP3の順位は参考程度と考えたほうが良い。ただし、かなりの混戦であることは間違いないだろう。

去年と比べて路面が大幅に改善されていると予想されていたエルマノス・ロドリゲスだったが、ラバーが載ってきているにも関わらずさほどタイムアップがない状況。当初考えられていたような路面コンディションの改善はなさそうである。観測されたFP3最高速度はウィリアムズのバルテリ・ボッタスが叩き出した364.2kmとなっており、昨年の最高速366.4kmに満たないスピードであった。

予選の見どころ

参考までに昨年の予選は以下の通り。今年は出遅れている感のあるニコ・ロズベルグがポールポジションを獲得している。果たして今年は誰がポールに輝くのか?

  1. ニコ・ロズベルグ : 1:19.480
  2. ルイス・ハミルトン : 1:19.668
  3. セバスチャン・ベッテル : 1:19.850

渋滞発生は必至

FP3終盤に行われた各チームの予選シミュレーションでは、クリーンな空間を探すのに手間取るマシンが多く見受けられた。予選も同様にコース上に渋滞が発生することは必至だろう。特にQ1の渋滞は致命傷となる可能性があるので、ヘタをこいた上位チームのまさかの脱落というのも十分考えられる。

Q2でのタイヤ選択

今週末を見るとスーパーソフトタイヤのデグラデーションは許容できるものではなく、可能な限り決勝レースでスーパーソフトタイヤを使うことは避けたいところ。御存知の通り、Q3進出者はQ2でタイムを出したタイヤを決勝レースのスタートで使用することが義務づけられているため、各チームともにQ2ではスーパーソフトタイヤを履きたくないと思われる。ただし、ショートランの際には柔らかいスーパーソフトの方が有利になるため、各チームがどのタイヤを選択してくるのかが大きな見どころ。


©@WilliamsRacing

2016年F1第19戦メキシコGPフリー走行3(FP3)リザルト

Pos No Driver Team Time Gap Laps
1 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・タグホイヤー 1:19.137 16
2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:19.231 +0.094 23
3 3 ダニエル・リカルド レッドブル・タグホイヤー 1:19.370 +0.233 17
4 6 ニコ・ロズベルグ メルセデス 1:19.618 +0.481 27
5 77 バルテリ・ボッタス ウィリアムズ・メルセデス 1:19.811 +0.674 19
6 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1:19.937 +0.800 16
7 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1:19.994 +0.857 16
8 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ・メルセデス 1:19.997 +0.860 22
9 27 ニコ・ヒュルケンベルグ フォースインディア・メルセデス 1:20.255 +1.118 21
10 55 カルロス・サインツ トロロッソ・フェラーリ 1:20.325 +1.188 22
11 11 セルジオ・ペレス フォースインディア・メルセデス 1:20.472 +1.335 20
12 26 ダニール・クビアト トロロッソ・フェラーリ 1:20.586 +1.449 20
13 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ 1:20.600 +1.463 18
14 30 ジョリオン・パーマー ルノー 1:20.959 +1.822 18
15 22 ジェンソン・バトン マクラーレン・ホンダ 1:21.152 +2.015 19
16 9 マーカス・エリクソン ザウバー・フェラーリ 1:21.245 +2.108 21
17 21 エステバン・グティエレス ハース・フェラーリ 1:21.338 +2.201 16
18 20 ケビン・マグヌッセン ルノー 1:21.345 +2.208 17
19 8 ロマン・グロージャン ハース・フェラーリ 1:21.601 +2.464 15
20 94 パスカル・ウェーレイン マノー・メルセデス 1:21.758 +2.621 23
21 31 エステバン・オコン マノー・メルセデス 1:21.921 +2.784 22
22 12 フェリペ・ナスル ザウバー・フェラーリ 1:22.354 +3.217 18

コンディション

天気晴れ
気温14℃
路面温度32℃

セッション概要

グランプリ名 F1メキシコGP
セッション種別 フリー走行3
セッション開始日時

サーキット

名称 エルマノス・ロドリゲス・サーキット
設立 1962年
全長 4304m
コーナー数 16
周回方向 時計回り

F1メキシコGP特集

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