マクラーレン・ホンダ、放送大手と共同でTVコンテンツを制作
矢継ぎ早にスポンサー契約を発表しているマクラーレン・ホンダが、本日3月31日にインドの放送大手スター・インディアとの提携を発表した。スター・インディアはインドにおいてF1を独占配信している放送事業者であり、10個ものスポーツ専用チャンネルを有している。
今回の提携によってマクラーレン・ホンダとスター・インディアは、インタビューを含む独占的なコンテンツを制作する予定だという。また、フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンのつなぎにスター・インディアのロゴが掲載されることになる。
「新しいパートナーとの船では常にエキサイティングです。私は今までに数回このような気持ちになった事があります!」マクラーレン・テクノロジーグループのCEOザク・ブラウンはこのようにコメント。
「スター・インディアとマクラーレンが提携するのは明らかに自然なことであります。私たちはスポーツとテクノロジーの会社であり、そこには革新性があります。スポーツファンに素晴らしいコンテンツを提供する方法について話し合った際にも、我々と彼らが共に持っている革新的な考え方と情熱をすぐに見出すことができました。スター・インディアの素晴らしいチームと協力して、ファンとスポーツとの距離をもっと近づけるために何ができるのか、本当に楽しみにしています。」
マクラーレン・ホンダは、2017年F1開幕戦を13位とリタイヤという結果で終えており、結成3年目を迎えても期待されたようなパフォーマンスが発揮できていない。そのため、両者の関係継続を疑問視する報道が後を絶たない状況となっているが、それにもかかわらずここ数週間にわたって同チームは着々とスポンサーやパートナー契約を発表している。