マクラーレンのランド・ノリスとカルロス・サインツcopyright Mclaren

マクラーレンF1、2020年のドライバーラインナップを発表

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マクラーレン・レーシングは地元F1イギリスGP開幕を直前に控えた7月9日夕刻、今季に引き続き2020年シーズンのFIA F1世界選手権でカルロス・サインツとランド・ノリスのラインナップを維持すると発表した。

マクラーレンは声明の中で「我々は競争力回復への道のりを進んでおり、2人は過去9カ月に渡ってチームにうまく溶け込んだ。ラインナップを維持する事は、巻き返しのための重要な柱である一貫性と継続性を重要視するチームの姿勢を示すものだ」と述べた。

サインツは今年、同郷の先輩フェルナンド・アロンソの後任としてルノーからマクラーレンへと移籍。その一方で、ノリスはストフェル・バンドーンの代わりとして、FIA-F2選手権を経て今年マクラーレンでF1デビューを果たした。詳細な年数は明らかにされていないものの、両者ともにチームとの間で複数年契約を結んでいるが、この度正式に続投が発表された。

英国ウォーキングのチームは今年、第4戦アゼルバイジャンと第8戦フランス、そして先々週に開催された第9戦オーストリアの3レースでダブル入賞を獲得。コンストラクターズチャンピオンシップで52ポイントを獲得し、現在ルノーを抑えて4位につけ、熾烈極まる中団グループで先頭を突き進んでいる。

チーム・プリンシパルを務めるアンドレアス・ザイドルは「今日の発表により、チームは改善を続けるための継続性を手にすることになる」と語り、ラインナップの一貫性を保つことが上位争い復帰のために欠かせないとの見解を示した上で、次のように続けた。

「チームが今後発展していくためには、カルロスとランドの活躍が欠かせない。MCL34の開発は彼らのフィードバックによって進められており、エンジニアは現在、来シーズンのMCL35の開発に目を向けている。カルロスはその豊富な経験を活かし、マシン開発で重要な役割を果たしている。一方のランドは、素早くF1に馴染み、レース毎に自信を深めている。これはマクラーレンにとって歓迎すべきニュースだ」

マクラーレンの最高経営責任者を務めるザク・ブラウンは「今週末にの母国イギリスGPを前に、2020年のドライバーを発表することができ嬉しく思っている。カルロスとランドは共にレーサーとしての実績を上げており、競争力回復のために欠かせない存在だ。彼らはチーム内に前向きなモメンタムと士気をもたらし、トラックとファクトリーの両方で大いに貢献してくれている」と語った。

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