リアム・ローソンのF1昇格「すぐにでも起こり得る」とマルコ、角田裕毅とリカルドにプレッシャー

フリー走行を経てモンツァ・サーキットのパドックでメディアと話すリアム・ローソン(スクーデリア・アルファタウリ)、2023年9月1日(金) F1イタリアGPCourtesy Of Red Bull Content Pool

ダニエル・リカルドの代役として印象的な走りを続けるリアム・ローソンについてレッドブルのモータースポーツ・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、フルタイムでのF1昇格が「すぐにでも起きる可能性がある」と認めた。

伊「FORMULA.UNO」によるとマルコは墺「ServusTV」に対して「既にスピードを発揮している。良い兆候だ」と述べ、その”タフさ”とバトルでの”懸命さ”は、マクラーレン創設者兼レーシングドライバーの故ブルース・マクラーレンに似ているとして、将来的に大きな可能性を秘めていると主張した。

「彼は現在、日本のチャンピオンシップ(注:スーパーフォーミュラ)でもドライブしていて、非常に厳しい争いの中で2位につけている。そしてクルマはF2よりも速い。ただ日本でのことであるため、そのようには見られていない」

「チャンピオンを穫るかもしれない。リザーブ・ドライバーに留まるのではなく(フルタイムの)シートを得るだろうか? それはすぐにでも起きる可能性がある」

アルファタウリは今年、アルピーヌに移籍したピエール・ガスリーの後任をローソン含むジュニアドライバーではなく、ニック・デ・フリースに求めたが、チームメイトの角田裕毅に全く及ばなかったためハンガリーGPを前に解任。ダニエル・リカルドを起用した。

だが、リカルドがオランダGPで骨折クラッシュに見舞われた事でローソンにチャンスが到来。FP3からの緊急登板であったにも関わらず、波乱のザントフォールトで無事に完走を果たし、続くイタリアGPでは角田裕毅に迫る予選12番手をマーク。決勝ではポイント獲得まで後一歩の11位フィニッシュを飾った。

ローソンが次戦シンガポールGPでも好調を示し、スーパーフォーミュラでチャンピオンを獲得する事態となれば、マルコは非常に難しい決断を強いられることになるかもしれない。

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