ケビン・マグヌッセン、左手首の手術成功…ただしデイトナ24時間は欠場
Published: Updated:
ケビン・マグヌッセン(ハース)の嚢胞(のうほう)摘出手術が無事に成功した事が分かった。ただし当初の懸念通り、ロレックス・デイトナ24時間レースは欠場する。
マグヌッセンは1月28~29日に開催される伝統の耐久レースで父ヤンとともにMDKモータースポーツのポルシェ911 GT3をドライブする事になっていたが、先週、左手首に嚢胞が見つかり今週、手術を受けた。
マグヌッセンはヨーロッパ時間1月19日(木)、SNSを通して手術の成功をファンに報告した。
「手の手術はうまくいったけど、医者からデイトナで運転しないようにとアドバイスされたんだ。MDKモータースポーツの皆が素晴らしい週末を過ごせることを祈ってる」
デイトナ欠場が決まった事でマグヌッセンは、F1シーズンの開幕に向けて体調を整えることに専念する。
ハースはミック・シューマッハとの契約を更新せず、マグヌッセンの新たなチームメイトにニコ・ヒュルケンベルグを起用した。
2023年の新車「VF-23」のローンチに関しては未だ発表されていないが、チームは先月、FIAクラッシュテストをパスした事を明らかにしている。