日本時間6月4日(日)に行われたル・マン24時間公式テストデーで、トヨタ・ガズー・レーシング（TS050ハイブリッド）の7号車がトップタイムをマークした。2番手にはトヨタ8号車、3番手にはトヨタ9号車がそれぞれ続き、2017年ルマン初日走行をトヨタ勢がトップ3を独占、ライバルのポルシェLMPチームをリードする結果となった。
トヨタTS050ハイブリッド7号車の小林可夢偉が記録した最速タイム3分18秒132は、昨年のポールタイム3分19秒733を1.6秒近く上回った。2番手タイムの3分19秒290をマークしたのはセバスチャン・ブエミ、後続のトヨタ9号車よりも2.2秒速いタイムとなった。
LMP1クラス順位結果とタイム
| Pos. | Team | Driver | Best Time | Gap |
|---|---|---|---|---|
| 1 | トヨタ・ガズー・レーシング | 小林可夢偉 | 3:18.132 | – |
| 2 | トヨタ・ガズー・レーシング | セバスチャン・ブエミ | 3:19.290 | 1.158 |
| 3 | トヨタ・ガズー・レーシング | ホセ・マリア・ロペス | 3:21.455 | 3.323 |
| 4 | ポルシェLMPチーム | アール・バンバー | 3:21.512 | 3.380 |
| 5 | ポルシェLMPチーム | ニール・ジャニ | 3:22.100 | 3.968 |
