リアム・ローソン、角田裕毅に代わってアルファタウリAT03をドライブ…F1メキシコGPのFP1で

スパ・フランコルシャンのパドックを歩くスクーデリア・アルファタウリのリザーブドライバー、リアム・ローソン、2022年8月25日F1ベルギーGPCourtesy Of Red Bull Content Pool

スクーデリア・アルファタウリは現地10月28日に行われるF1メキシコGPのFP1で、レギュラードライバーの角田裕毅に代えて育成傘下の若手、リアム・ローソンを起用する。

20歳のニュージーランド人ドライバーは今年8月のF1ベルギーGPでピエール・ガスリーに代わってAT03をドライブしており、アルファタウリはメキシコGPを以て、年2回のルーキー起用義務を消化する事になる。

アルファタウリとしては、来季よりチームに加わるニック・デ・フリースを起用したいところだが、2022年末までメルセデスの契約下にある関係上、チーム代表のフランツ・トストはその予定はないとしていた。

実際、メルセデスはメキシコGPのFP1でジョージ・ラッセルに代えてデ・フリースを起用する事を発表している。

今年、2年目のFIA-F2選手権に挑むローソンはサウジアラビア、フランス、ベルギーのスプリントレースで優勝を飾り、アブダビでの最終ラウンドを残して現在、ランキング7位につけている。

高地エルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われる金曜1回目のフリー走行には他に、ピエトロ・フィッティパルディ(ハース)、ローガン・サージェント(ウィリアムズ)、ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)の3名の若手が参加する。

F1メキシコGP特集

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