フランコ・コラピント(ウィリアムズ)、2024年8月29日(木) F1イタリアGP(モンツァ・サーキット)
Courtesy Of Williams

コラピントの起用でウィリアムズF1に新スポンサー、亜IT大手グロバントと契約

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フランコ・コラピントの起用を経てウィリアムズ・レーシングは、F1第16戦イタリアGPの開幕に先立ち、アルゼンチンのIT大手、グロバント(Globant)社との新たなスポンサー契約を発表した。

同社はニューヨーク証券取引所に上場し、29,100人以上の従業員を抱え、33カ国に拠点を置く。顧客リストにはGoogleや米エレクトロニック・アーツ、西サンタンデールなどが並ぶ。

グロバントは2024年5月よりF1の公式パートナーを務めている。複数年契約。全10チームがピットウォールで使用しているシステムには、映像と音声を同期させる同社の技術が供与されており、また現在、全てのグランプリ開催地で使用可能なユーザー向けアプリの開発を進めているが、同社がF1チームと提携するのは今回が初となる。

ローガン・サージェントの降格と、23年ぶりのアルゼンチン人F1ドライバーとしてのコラピントの起用を受けグロバントは即座にウィリアムズに接触した。同社はFIA-F2選手権に参戦するコラピントを支援していた。

グローバントの共同創設者兼CEOのマルティン・ミゴヤは「我々は夢を追う者を愛している。フランコ・コラピントはその才能、決意、努力によって夢を実現した。彼がF1でのシートを手にした今、我々は彼と、彼をここまで育て上げたチームを引き続きサポートしたいと考えている」と語った。

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