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11月22日(水)、ウィリアムズF1チームは、来週ヤス・マリーナ・サーキットで行われるアブダビ合同テストに、ロバート・クビサとセルゲイ・シロトキンを起用することを正式に発表した。二人はレギュラードライバーのランス・ストロールと共にFW40を走らせる。
最終戦アブダビGP後に開催されるタイヤテストは、2018年型のピレリタイヤの評価を目的として2日間の日程で行われる。クビサはテスト初日の午前と最終日の午後に走行を担当する。ストロールは初日午後、シロトキンは2日目午前を担当する。
クビサがウィリアムズとテストを行うのは今回で3回目、今年10月にハンガロリンクとシルバーストンで2度のプライベートテストを実施している。今季型のF1マシンでの走行は、ルノーからエントリーした8月のハンガリーテスト以来2回目となる。
ウィリアムズはザウバーと同じく来季ドライバーラインナップを発表していない唯一のチーム。複数の情報筋が伝えるところによれば、既に両者間で契約は交わされており、クビサのF1復帰は濃厚と考えられている。クビサと同じく来季シート候補と目されていたダニール・クビアトやポール・ディ・レスタは今回のテストに招集されておらず、一段とクビサの復帰の可能性が高まった。