Courtesy Of Red Bull Content Pool
F1日本GP《予選》ハイライト動画:圧倒ポール、ファンの心を掴んだ角田裕毅
2023年FIA-F1世界選手権第17戦日本GPの予選では、後続に0.581秒の大差をつけてマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得した。
フロントロー2番手には鈴鹿初走行のオスカー・ピアストリ、3番手には僚友ランド・ノリスと、マクラーレンがフェラーリやメルセデスを抑えて一歩抜きんでた速さを見せた。
直前に2024年の契約更新が発表された角田裕毅(アルファタウリ)は9番手に入り、ホームレースの鈴鹿で今季3回目のQ3進出を達成。日本のファンを沸かせた。
フリー走行3:ハイライト動画
アルファタウリがソフトを投入したのは残り10分を切ってからの事だった。角田裕毅は1回目の計測ラップのS字コーナーでケビン・マグヌッセン(ハース)に進路を塞がれ中断。無線でフラストレーションを爆発させた。
予選:ハイライト動画
Q1ではローガン・サージェント(ウィリアムズ)が最終コーナーからの立ち上がりでアウトに膨らみ、グラベルを乗り越えバリアに衝突し赤旗が振られた。幸いにも怪我はなく歩いてピットへと戻った。
角田はQ2を7番手で突破。ポールを争う最終ラウンドでは、日本のサムライを崇拝するフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)を0.257秒差で打ち破る9番手を刻んだ。
2023年F1日本GP決勝レースは日本時間9月24日(日)14時にフォーメーションラップが開始され、1周5,807mの鈴鹿サーキットを53周する事でチャンピオンシップを争う。セッションの模様はDAZNとフジテレビNEXTで生配信・生中継される。