
F1日本GP:ピット手順違反でフェルスタッペンとピアストリを警告処分、さらなる違反の厳罰対応を警告
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が、4月5日の2025年F1第3戦日本GP予選を前に、ピットレーンでの走行手順に違反したとして、FIAスチュワードから正式に警告処分を受けた。
違反があったのは、5日に行われたフリー走行3回目(FP3)。両者はピットレーン内で、他車を追い越す形で「ワーキングレーン」を通過し、スタート練習エリアへ向かった。この行動が、FIA国際競技規則第12条2項1号 iおよび、レースディレクターが発行したイベントノートに違反すると判断された。
スチュワードによれば、フェルスタッペンは一時的にファストレーンを走行した後、ワーキングレーンに戻り、「多数の車両を追い越した」ことが問題視された。
一方のピアストリも複数台をワーキングレーン内で追い越したが、マクラーレンのピット位置の関係上、ファストレーンを経由せずにガレージから直接スタート練習エリアへ向かうのが自然な動線であったことが認められ、一定の情状酌量がなされた。
今回の処分はいずれも「警告」にとどまったものの、FIAは今週末に同様の違反がすでに4件発生していることに触れ、予選以降に類似の違反を犯した場合、グリッド降格などの競技的ペナルティを科す可能性があると警告している。