F1日本グランプリ予選の6位を喜ぶトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレー
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ハートレー、キャリア最高6番グリッド「夢みたい!ちょっとウルッと来ちゃったよ!」

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トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、6日土曜に行われたF1第17戦日本GP予選セッションで最終Q3に進出し6番手を獲得。チームメイトのピエール・ガスリーにも競り勝ち、F1でのキャリア最高位をもぎ取った。

セッションを振り返ったハートレーは「ホンダと日本のファンの目の前でこんな結果を出せるなんて夢のよう!」とコメント。無線でポジションを伝えられた後、ピットへと戻る時に少しばかり感傷的な気持ちになったと明かした。

夢みたい!ちょっとウルッと来ちゃった

ブレンドン・ハートレー予選: 6位, FP3: 13位

6位なんて本当に嬉しいよ!普段そんな風になったりする事はないんだけど、インラップの時にちょっと感情的になっちゃったよ。これまでに僕らが積み上げてきた努力の成果だったし、今シーズンこれまで予選で上手くやれるよう個人的に頑張ってきたからさ。

今日はすべてが上手くいってくれて思い通りのドライブができ、望んでいた結果を手に入れることができた。もちろん天候がトリッキーだったってこともあるけど、チームは適切なタイミングで僕らをコースに送り出し、戦略を完璧に遂行してくれた。

ホンダと日本のファンの前で6番グリッドを獲得できるなんて、ちょっと夢見たいだよ。明日は気を引き締めてポイントを取りに行かなきゃならないけど、今だけはこの瞬間を楽しみたい。


雨が降ったり止んだりの難しいコンディションでのグリッド争いを制したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。通算80回目のポールポジションを獲得した。2番手はチームメイトのバルテリ・ボッタス。週末の勢力図がそのままタイムシートに表れた。3番手にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが続いた。

2018年F1第17戦日本グランプリ決勝レースは、日本時間10月7日(日)14時10分から行われ、1周5,807mの鈴鹿サーキットを53周する事で勝敗を決する。

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