アルファロメオC38をドライブしたミック・シューマッハ、F1バーレーンテスト2日目copyright Pirelli & C. S.p.A.

ミック・シューマッハ、並外れた腕前を披露「こんなリザルトは予想してなかった」F1バーレーンテスト《2日目》

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フェラーリとアルファロメオ、2チームからバーレーンテストに参加したミック・シューマッハ。慌ただしい2日間の幕が閉じた。シューマッハは初日火曜にフェラーリSF90をドライブ。F1テストデビューと同時に総合2番手タイムを記録。翌2日目はアルファロメオC38を走らせ、6番手タイムを記録した。

条件が異なるため一様に比較できないが、ミック・シューマッハが2日目に刻んだ1分29秒998は、初日に同じクルマを走らせたアントニオ・ジョビナッツィを2.069秒上回るタイムであった。シューマッハが履いていたのは最も柔らかいC5、その一方でジョビナッツィは2段階硬めのC3コンパウンドだが、これを加味しても2秒というギャップは印象的だ。

ミック・シューマッハはテストに参加する前、マシンに乗り込んですぐに競争的なラップを走れるわけがないと考えていたため、今回のタイムシートに驚いたようだ。テスト前にこのようなパフォーマンスを発揮する事を予想していたか?と問われたミック・シューマッハは「正直に言ってノーだよ」と返した。

「でも、凄く楽しんで走れたからチームとの仕事もやりやすかったし、自分自身の事に集中する事ができた。どちらのチームも凄くオープンで、僕が知ってなければならない点を全て教えてくれた」

「一日を通して限界点を探りつつ、自分の走りを改善する事が出来た。違うチームではあるけれど、どちらのチームでも楽しい時間を過ごせたよ」

「今日も最高の1日だった。F1マシンのドライブは本当に凄く楽しいから、毎日同じことしか言えないね。今日は昨日の経験を活かそうと頑張ったんだ。自分の走りに満足してる」

初のF1テストを終えたミック・シューマッハは”本業”に戻り、4月26日に開幕するFIA-F2選手権第2戦アゼルバイジャンに向けて準備を進めていく。

「この2日間で学んだ事の全てを、F2で活かせるように頑張るつもりだ。バクーでF2マシンに乗るのを楽しみにしてる。あそこは特殊なトラックだし、僕にとっては初めての経験になる。プレマチームのシミュレーターで作業に取り組み、レースに向けた準備を整えていくつもりだ」


2日目をトップで締め括ったのはメルセデスW10のステアリングを握ったジョージ・ラッセル。チェッカー直前に最も柔らかいC5タイヤを履き、レーシングポイントのセルジオ・ペレスを抜き去った。3番手には、先の二人より硬めのC3コンパウンドを履いたフェラーリのセバスチャン・ベッテルが続いた。