トロロッソ・ホンダのアレックス・アルボン、バーレーン・インターナショナル・サーキットのガレージにて
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アルボン、ハンガロリンクでの好成績を期待「トロロッソと相性が良い」

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トロロッソ・ホンダのアレックス・アルボンが、2019年FIA F1世界選手権第12戦ハンガリーGPに先立って抱負を語った。

トロロッソは過去10年間のハンガリーGPで、合計7回トップ10フィニッシュを果たしており、2015年にはマックス・フェルスタッペンが4位入賞を果たすなど、相性の良いグランプリとなっている。

ハンガロリンクはトロロッソと相性が良い

アレックス・アルボン

ハンガロリンクは本当に難しいサーキットで、真のドライバーズサーキットと言える。レイアウトは古典的で、肉体的な要求も厳しく、一休みできるようなストレートもない。

僕のハンガロリンクでの過去のレース成績は、良い時もあれば悪い時もあった。ハイライトは、2016年のGP3のスプリントレースと昨年のF2のスプリントレースでの優勝かな。

ここはオーバーテイクが難しいから、集団の中でレースをしなきゃならなくなると、本当にストレスが溜まる。だからこそ、予選で良い結果を出すことを最優先にしなけりゃならない。まずは土曜に好成績を残すことが最初の目標だ。

ハンガロリンクの1コーナー
© FOTO STUDIO COLOMBO PER PIRELLI MEDIA / ハンガロリンクの1コーナー

伝統的に、トロロッソがこのサーキットを得意としているのはポジティブだ。今年も良い成績を残せれば良いね。

この前のドイツでは、キャリアベストの6位を獲得し、チームとしても素晴らしい結果を残せたけど、個人的にはもっと上も狙えたと思っているし、速く次のレースがしたくてしょうがない気分だよ。

ブダペストは本当に美しい街だね。運が良いことに、丸一日観光する時間が得られた。ファンも情熱的だし、熱い声援を送ってくれる。

ハンガリーを終えるとサマーブレイクだ。待ち遠しいよ。僕にとっては、F1初のシーズン前半戦を振り返り、後半に向けての準備を整える時間ができるって事だ。ずっと慌ただしい時間が続いてきたから、ちょっと一息つければ良いな。


ハンガリーGPの舞台となるのは、低速かつ1周僅か4381mと短いショートコースのハンガロリンク。「壁のないモナコ」と称されるほどオーバーテイクが難しい。

ドライコンディションとなった昨年のグランプリでは、メルセデスのルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウイン。2位にフェラーリのセバスチャン・ベッテル、3位にキミ・ライコネンが続く結果となった。

F1ハンガリーGPは、日本時間8月2日(金)18時からのフリー走行1で幕を開ける。

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