笑顔でファンと写真を撮るトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー
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ガスリー、今季3度目の入賞に喜び爆発「6位だなんてマジで最高!マシンも戦略も最強だった」

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トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、7月29日(日)に行われたF1第12戦ハンガリーGP決勝レースで6位入賞を獲得。第2戦バーレーンGP、第6戦モナコGPに続く今季3度目の入賞で8ポイントを加算しドライバーズランキング13位に浮上した。

土砂降りの中で開催された予選で最終Q3に進出し6番手につけたガスリーは、ドライコンディションとなった日曜のレースで新品ウルトラソフトタイヤでのスタートを選択。オープニングラップでマックス・フェルスタッペン(Red Bull)に前を許すも、カルロス・サインツ(Renault)を交わし6番手をキープした。

タイヤを労りながらも一貫したペースを刻んだガスリーは後続を引き離し32周目にピットイン。ポジションダウンする事なくコースに戻り、そのままの順位でチェッカーフラッグを受けた。レースを終えたガスリーは「6位だなんてマジで最高!マシンも戦略も最強だった」と述べ、喜びを爆発させた。

6位だなんてマジで最高!マシンも戦略も最強だった

ピエール・ガスリー決勝: 6位, グリッド: 6位

6位でフィニッシュ出来るなんて最高の1日だよ!昨日の時点で既にチームにとって素晴らしい結果を持ち帰れたと思ってたけど、今日はそれを超えちゃったね!マシンは最強だったし戦略も最高だった。この手のコンディションで自分の実力をすべて絞り出すのは簡単じゃないけど、なんとかやり遂げることが出来たよ。

ここ数戦はかなり厳しいレースが続いてたから、チームにとって最高の結果になったと思う。中団グループの争いでは何時チャンスが転がり込んでくるか分からないから常に気を引き締めていなきゃならない。そして、もしチャンスが訪れたらそれを確実に掴み取る必要がある。バーレーンとモナコでやったように、今週末もそれをやってのけたんだ。シーズン前半戦を最高の形で締め括ることが出来たよ。

良いスタートを決めてレース序盤に何とかサインツを追い抜いたんだ。その後は、前のクルマがずっと先にいて間が空いてたから自分のドライビングに集中し、最後までタイヤを保たせられるように気をつけながらドライブした。そしたら最高のレースになったってわけさ。

何よりもミスをしない事に気をつけたよ。70周を通して限界までプッシュして走るのは大変だったけど、ポイントを獲得するためにクリーンなレースをしようとベストを尽くした。こうして8ポイントを持ち帰ることが出来てマジで最高だよ。


F1ハンガリーグランプリ決勝レースは、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウインを果たし、ハンガリーGP通算6度目の優勝を飾った。2位はスクーデリア・フェラーリのセバスチャン・ベッテル。3位にはキミ・ライコネンが続く結果となった。

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