Courtesy Of Red Bull Content Pool
ピエール・ガスリー、コース域外走行で19番手も悲観せず「レースで勝負」抹消タイムに手応え
アルファタウリのピエール・ガスリーは7月30日のF1ハンガリーGP公式予選で1分19秒116の13番手相当を刻んでQ2進出を決めたかに思われたものの、ターン5のトラックリミットによってタイム抹消となり、19番手でセッションを終えた。
幻のラップタイムはQ1で10番手を刻んだバルテリ・ボッタス(Alfa Romeo)に1000分の71秒と迫るもので、15番手に終わった初日を経て施されたクルマの改善が成功している事をうかがわせた。
あとはレースで勝負
ピエール・ガスリー
予選:19位…1分19秒527
FP3:19位…1分46秒091
Q2進出を逃したのは本当に悔しいけど、その一方で金曜よりも少し前進できた事は良かったと思う。
予選では良いラップを刻んでQ2進出に足る13番手につけていたけど、残念な事にラップタイムが抹消されてしまった。
タイム的に言えばトップ10のマシンからさほど離れてはいないようだし、あとはレースで勝負するしかない。
ポテンシャルがあるのは間違いないから、明日に向けて正しいステップを踏んでペースを引き出せるかどうかは僕ら次第だ。
30日(土)のF1ハンガリーGP予選では、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がキャリア初のポールポジションを獲得。2番手にカルロス・サインツ、3番手にシャルル・ルクレールと、後方にフェラーリの2台が続く結果となった。
2022年F1ハンガリーGPの決勝レースは日本時間7月31日(日)22時にフォーメーションラップが開始され、1周4381mのハンガロリンクを70周する事でチャンピオンシップを争う。