ホンダ、2021年F1パワーユニット「RA621H」初公開…12月27日まで。フェルスタッペン初戴冠で30年ぶりの栄冠

レッドブルRB16BのリアウィングにプリントされたHONDAのロゴ、2021年5月7日F1スペインGPにてCourtesy Of Red Bull Content Pool

ホンダは東京のHondaウエルカムプラザ青山にて12月27日(火)まで「Motor Sports Champion展」を開催。2021年シーズンのFIA-F1世界選手権ドライバーズチャンピオンを獲得したパワーユニット「RA621H」を初めて一般展示公開する。入場無料。

同年末を以てのF1参戦終了が決定した事を受け、ホンダの技術者は計画を前倒ししてアーキテクチャを刷新。カムシャフトのレイアウトを変更するなどして大幅なコンパクト化と低重心化、空力及び冷却性能の向上を図った「新骨格」を採用した。

Courtesy Of Red Bull Content Pool

ホンダWhite仕様のレッドブル・レーシングRB16Bをドライブするマックス・フェルスタッペン、2021年10月8日F1トルコGPにて

ホンダは2017年以降、4年に渡って同一レイアウトを熟成させてきた。”新骨格”はホンダF1最終年という僅か1年のために実戦投入されたものだった。

田辺豊治テクニカル・ディレクターが言うところの「最終年にかける情熱」「ホンダF1の意地」である「RA621H」は、マックス・フェルスタッペンのタイトル獲得という有終の美を演出。ホンダに30年ぶりの栄冠をもたらした。

そして「RA621H」の事実上の後継であり、E10燃料に対応した「Honda RA622H」とも呼ぶべきレッドブル・パワートレインズの2022年型「RBPTH001 」は、ミルトンキーンズのチームにとっての9年ぶりのF1ダブルタイトルを実現させた。

Motor Sports Champion展では「RA621H」のほか、2019年のF1パワーユニット「RA619H」(12月19日除く)や、F1史上シーズン最多勝率を誇る1988年の「マクラーレン・ホンダMP4/4」、ホンダF1活動第2期の実戦デビューマシン、1983年の「スピリット・ホンダ 201C」など以下の車両が展示される。

  • RA621H
  • RA619H
  • Spirit Honda 201C
  • TEAM MUGEN SF19
  • McLaren Honda MP4/4
  • Repsol Honda Team Montesa Cota 4RT
  • Team HRC CRF450RW
  • Monster Energy Honda Team CRF450 RALLY
  • Team HRC CBR1000RR-R FIREBLADE SP
  • F.C.C. TSR Honda France CBR1000RR-R FIREBLADE
  • TEAM MITANI HONDA RTL300R
  • Astemo Honda Dream SI Racing CBR1000RR-R
  • MOTO BUM HONDA CBR600RR

また同期間中、モータースポーツフォトグラファーの間瀬明氏を偲び、ホンダ所有の中からF1活動第2期を中心とした同氏の追悼写真展が併催される。

Courtesy Of Honda Motor Co., Ltd

Hondaウエルカムプラザ青山

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