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ルイス・ハミルトン(メルセデス)はF1第2戦サウジアラビアGPを前に、長年連れ添ったトレーナー兼理学療法士のアンジェラ・カレンとの仕事上の関係を解消した事を明らかにした。
アンジェラ・カレンは母国ニュージーランド代表のホッケー選手として活躍した後、英国で理学療法の学位を取得。フィンランドのアスリートコーチング会社「Hintsa」に所属し、2016年からハミルトンの専属パフォーマンスコーチとして活躍してきた。
ハミルトンはジェッダ市街地コースでのオープニング・セッションを前に「この7年間、カレンは僕が最高の自分になるよう、そばで後押ししてくれた」とのメッセージをInstagramに綴った。
「彼女のおかげで僕は、より強いアスリートに、より良い人間になった。彼女は自分の夢を追いかけるために次のステップへと進む。みんなと一緒に彼女の成功を祈りたい」
「アン、今まで本当にありがとう。キミが歩む未来がどうなるのか楽しみだ」
アンジェラ・カレンもまた、自身のInstagramにハミルトンとの思い出の写真を挙げて次のメッセージを寄せた。
「ちょうど7年前のこの日、私はオーストラリアGPで初めてF1のパドックに立ちました。今日、私は次の冒険に旅立つことを皆さんにお知らせしたいと思います」
「F1で素晴らしい旅ができたことに感謝しています。7年間に渡って私の家族であったMB(メルセデス・ベンツ)チームにお礼を言いたいと思います。そしてルイス、史上最高のアスリートであるあなたの側にいることができ本当に光栄でした」
「私を支え、信じ、そして誰もが無限の可能性を持っているのだという事を教えてくれてありがとう」
「あなたの今後の活躍を心から楽しみにしています。あなたにできないことは何もない。人生というビッグウェーブにいつまでも乗り続けてください。夢は大きく。だって夢は叶うものなのだから」
「いつまでもあなたのそばに。STILL WE RISE」