ロバート・ドーンボス、2021年12月3日オランダ・ブレダーで開催されたVleugels To The Max展にて
Courtesy Of Red Bull Content Pool

元レッドブルF1のロバート・ドーンボスが暴行・強盗事件の被害に

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かつてミナルディとレッドブルから11戦を戦った元F1ドライバーのロバート・ドーンボスが3月17~18日(土)にかけての夜、アムステルダムの自宅前で強盗に遭い、時計とスマートフォンを盗まれていた事が分かった。

オランダ警察によると41歳のオランダ人元ドライバーは車から降りたところ、見知らぬ2人の男にバットで頭を殴られるなどの暴力を受け、身を守り助けを求めている間に時計と携帯電話を奪われた。幸いにも軽傷で済んだ。

警察は容疑者の特徴を公開し、情報提供を求めている。いずれも25~30歳で髭を蓄え、身長は185~190cmほどだという。

蘭紙「De Telegraaf」によると、車の下にGPS装置が仕掛けられていたとの事で、犯人はドーンボスの帰宅時間を正確に把握していたという。

事件についてドーンボスは「かなり激しかった」「もう高価な時計は身に着けていない。今はApple Watchだけにしてるけど、歩数を数えることはできる」と冗談を口にしつつも、捜査への影響を懸念してそれ以上のコメントを控えた。

ドーンボスは昨年11月にも、所有するポルシェのヘッドライトが盗まれる被害に遭った。更に今年に入っては、同じく所有するランボルギーニ・ウルスが後退してきたトラックにより損傷する事故に見舞われた。

ドーンボスは現役引退後、性玩具の製造・開発を手掛けるKiiroo社を共同設立した。また、Ziggo SportのF1アナリストとしても活躍している。

ロバート・ドーンボス、2021年2月8日オランダのザントフォールト・サーキットにてCourtesy Of Red Bull Content Pool

ロバート・ドーンボス、2021年2月8日オランダのザントフォールト・サーキットにて