ニールス・ヴィティヒ
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2024年のF1レースディレクター、ニールス・ヴィティヒが継続

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国際自動車連盟(FIA)は2024年1月8日(月)、ニールス・ヴィティヒが2024年シーズンも引き続きF1レースディレクターを務めると発表した。

ドイツ出身の51歳はマイケル・マシの後任として、エドゥアルド・フレイタスと共に2022年に同職に就いた。マシはその前年の最終アブダビGPでの物議のルール運用を経てFIAを去った。

ヴィティヒはフレイタスと分担して2022年シーズンを交代制で取りまとめてきたが、悪天候の中での回収車両の配備を巡って批判が相次いだ日本GPを経てフレイタスは同職を離れた。

これに伴いヴィティヒは2023年、初めて単独でF1レースディレクターを務めた。

スティーブ・ニールセンの後任としてFIAスポーティング・ディレクターに就任するティム・マリヨンの指揮の下、ヴィティヒは3月2日にバーレーンで開幕を迎える2024年シーズンにおいて同職を継続する。