FIA-F2選手権第12戦アブダビ・レース1で表彰台に上がったセルジオ・セッテ・カマラ(DAMS)、松下信治(カーリン)、周冠宇(ユニ-ヴィルトゥオーシ)copyright FIA FORMULA 2 MEDIA SERVICE

F2アブダビ Race1:セッテ・カマラが優勝、松下信治が2位表彰台「全てを出し切った」

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FIA-F2選手権最終アブダビ大会のレース1が30日に行われ、DMASのセルジオ・セッテ・カマラがポール・トゥ・ウイン。カーリンの松下信治がポジションを2つ上げ、2位表彰台を獲得した。カンポス・レーシングの佐藤万璃音は18位という結果だった。

レース1は気温25℃、路面温度27℃のドライコンディションの中、現地午後18時45分にスタート。松下信治はレース終盤にタイヤ交換を行う戦略を採用。優勝をターゲットに、2列目4番グリッドからスタートした。

F2アブダビ・レース1のスタート直後の様子

周りの上位陣がウルトラソフトタイヤでスタートする中、ソフトタイヤの松下信治は、スタート直後に後続の周冠宇にパスされ5番手に後退。だが、その後のブレーキング争いでポジションを回復し、1周目を4番手で駆け抜けた。

3周目に、松下信治とタイヤ戦略が異なる上位陣のペースが大きくダウン。一台ずつ着実にオーバーテイクを重ねた松下信治がラップリーダーに躍り出た。タイヤに苦しむ後続を尻目に、松下信治はペースを上げてギャップを広げていった。

その後松下信治は、タイヤマネージメントに気を配りながら後続とのタイム差を拡大。中盤以降、同じ戦略のマシンが徐々に差を詰めてきたものの、松下信治は一貫した走りでレース終盤までトップをキープし、終盤のピットストップに備えた。

27周目、タイヤ交換のためにピットインした松下信治は、ルイ・デレトラとセッテ・カマラの後方3番手でコースに復帰。新品タイヤでペースを上げると30周目に2番手に浮上し、残り1周でトップを追ったが、惜しくも届かず2位でフィニッシュした。

2位と健闘した松下信治だが、目標としていたランキング4位をセッテ・カマラに奪われ、その可能性が完全に潰えた。また、DAMSが331ポイントを獲得してユニ・ヴィルトゥオーシを破り、2019年シーズンのチームチャンピオンを確定させた。

リバースグリッドのレース2は、12月1日(日)現地午後13時30分、日本時間午後6時30分よりスタート。松下信治は、4列目7番手からシーズン最後のレースに挑む。

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