F1ベトナムGPの舞台ハノイサーキットのコースレイアウト図copyright Vietnam Grand Prix LLC

F1ベトナムGP、来年4月の初開催を前にコースレイアウトを修正

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現地オーガナイザーは来年4月のF1ベトナムGPの初開催に向けて、安全性向上のためにコースレイアウトを微調整した事を明らかにした。舞台となるハノイ・サーキットは、鈴鹿やモナコ、ニュルブルクリングなどの歴史的トラックにインスパイアされており、パーマネントコースとストリートコースが組み合わされる。

ハノイ・サーキットは、F1の社内モータースポーツチームとヘルマン・ティルケ設計事務所との共同設計によって誕生する初のサーキット。ピットビルはタンロン城遺跡にインスピレーション得てデザインされており、300mにも及ぶ巨大な施設となる見通しで、サーキットそのものは来年1月初旬には完成する予定だという。

当初は全22コーナーで設計図が描かれていたハノイ・サーキットだが、最終セクターに1つコーナーが追加されると共に、当該セクションのコース幅が15mへと拡大された。これに伴い、マリーナベイ市街地サーキットと同じく全23コーナーとなるだけでなく、全長も1周5.565kmから5.607kmに延長された。

F1ベトナムGPの舞台ハノイサーキットのコースレイアウトの変化

ベトナムGPコーポレーションのレ・ノッチー最高経営責任者は「地理的評価を行う過程において、F1やFIA国際自動車連盟と協議した結果、ターン22を調整した上で、ターン23を追加する事にした」と説明。また「1.6kmにも達するストレートは、F1カレンダーの中で最も長く、マシンは時速335kmに達するだろう」と付け加え、新しいコースレイアウトはエキサイティングなオーバーテイクを演出するはずだと主張した。

リバティ・メディア体制のF1が初めて獲得したベトナムでのグランプリは、2020年4月3日から5日に行われる予定となっている。

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