サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)を周回するシャルル・ルクレール(フェラーリ)、2022年10月21日F1アメリカGP
Courtesy Of Ferrari S.p.A.

F1アメリカGP、降格組にルクレールとアロンソが追加…計4名に

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シャルル・ルクレール(フェラーリ)とフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が新たにF1アメリカGPの降格者リストに加わった。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)に今季タイトルを許したルクレールは22日(土)のFP3を前に今季6基目となるICE(内燃エンジン)およびターボチャージャーを開封。10グリッド降格を受ける。

ルクレールは現在、僅か1ポイント差でセルジオ・ペレス(レッドブル)とドライバーズランキング2位を争う状況にある。

フェラーリが今週末の米国グランプリで19ポイント差をつけなければ、レッドブルは9年ぶりのコンストラクターズチャンピオンシップを手にする。

ただ、ペレスも周冠宇(アルファロメオ)と並び、5基目のICE投入によって既に5グリッド降格を受ける事が決まっている。

週末を通してサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で競争力を示していたアロンソは6基目のICEの投入によって5グリッド降格ペナルティが科される。

V6ハイブリッド・ターボ導入9年目の今年はICE、ターボ、MGU-H、MGU-Kが各々年間3基まで、CE(コントロール・エレクトロニクス)、ES(バッテリー)は各2基まで、そしてエキゾースト・システムは年間8セットまでに使用が制限されている。

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