Courtesy Of Red Bull Content Pool
F1、2024年スプリント形式改定を発表…エンジン制限ルールも変更
2024年の第1回目となるF1コミッションが2月5日(月)にロンドンで行われ、F1スプリント・フォーマットの改定が合意された。スプリントの開催は4シーズン目となるが、そのフォーマットが変更されるのは今回で3回目となる。
昨年はスプリント及びそのグリッドを争うシュートアウトがイベント2日目に行われる形式であったが、今季はシュートアウトが初日に移動となり、2日目はスプリントと日曜の決勝に向けた予選の2セッションが行われる。
- 初日(金):FP1 + シュートアウト
- 2日目(土):スプリント + 予選
- 3日目(日):決勝レース
この日の会合では2024年と2025年シーズンに向けてパワーユニットの割り当てを1台あたり年間3基から4基に増やす案が合意された。
また、決勝レース中のDRSの使用許可は2周目完了時点ではなく、オープニングラップ完了時点となる見通しが固まった。セーフティーカー導入後にレースが再開される場合も同様の扱いとなる。
これらの合意事項は2月28日に開催される世界モータースポーツ評議会(WMSC)での承認を経て正式にレギュレーションに採用される。