2024シーズンのスクーデリア・アルファタウリとの契約延長発表を経てファンの前で報告する角田裕毅、2023年9月23日(土) F1日本GP(鈴鹿サーキット)
Courtesy Of Red Bull Content Pool

F1日本GP舞台裏動画:角田裕毅「レディーファーストだよ」ローソンをハメて爆笑、高得点に”したり顔”

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2023年F1日本GPの舞台裏の模様を収めた18分32秒の動画がスクーデリア・アルファタウリより公開された。日本橋たいめいけんや六本木のセレクトショップ、RESTIRでのパーティーの様子など、コース外での角田裕毅とリアム・ローソンの掛け合いが楽しめる内容だ。

キャリア2度目の母国レースに向け、シンガポールから日本へと飛んだ角田裕毅は鈴鹿サーキットでの週末に先立ち、チームメイトのローソンを東京案内に繰り出した。

アルファタウリのチームメイト、リアム・ローソンが座る瞬間を狙って椅子を引こうとする角田裕毅、2023年9月19日日本橋たいめいけんにてcopyright Scuderia AlphaTauri

アルファタウリのチームメイト、リアム・ローソンが座る瞬間を狙って椅子を引こうとする角田裕毅、2023年9月19日日本橋たいめいけんにて

シンガポールGPの翌々日、まずは再開発により室町に移転したばかりの老舗洋食屋、たいめいけんへと向かった。撮影に際してメイクはしていないのかとローソンが尋ねると角田裕毅は「十分きれいだから必要ないってさ」と笑った。

テーブルに向かうと「レディーファーストだよ」と声をかけた角田裕毅。ローソンを先に行かせて自らウエイターのように椅子を引き、座る瞬間に更に引いて尻もちをつかせ、お笑いした。

厨房を間借りして三代目のオーナーシェフ、茂出木浩司さんの指導の下、ローソンや笹原右京、大湯都史樹のためにオムライスを料理。10点中9点の高得点をゲットして”したり顔”を披露した。1点の減点理由はケチャップを使ってオムライスの上に描いた「Liamの文字が汚かったから」だった。

自らの料理の旨さにしたり顔を浮かべる角田裕毅(アルファタウリ)、2023年9月19日日本橋たいめいけんにてcopyright Scuderia AlphaTauri

自らの料理の旨さにしたり顔を浮かべる角田裕毅(アルファタウリ)、2023年9月19日日本橋たいめいけんにて

翌日は「(不)真面目レースシリーズ((Un)Serious Race Series)」の第3弾として、マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスのレッドブルを相手に、有明アリーナで”チート満載”の軽トラ対決に挑んだ。

その後は歌舞伎町のZepp Shinjuku(TOKYO)へと向かい、ホンダのファンイベント「FORMULA 1 Honda & Red Bull Welcome Event in Tokyo」に参加。元大相撲力士の力士俳優、澤田賢澄さんと田代良徳さんを相手に手押し相撲対決を披露した。

これを終えると歌舞伎町シネシティ広場に移動。F1日本GP公式プロモーションイベント「F1 Tokyo Festival」での仕事を終えると、翌日のメディアデーに向けて新幹線で鈴鹿へと向かった。

鈴鹿入りして以降も、その多忙さは変わりない。地元小学生との交流、セッションの合間のファンサービス、ファンステージへの参加など、母国レースを迎えるヒーローは常に大忙しだ。動画は以下。

F1日本GP特集