レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスとレースエンジニアリング部門を率いるギヨーム・ロケリン、2022年2月25日F1バルセロナテストにて
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セルジオ・ペレス「ポテンシャルを感じてる」バーレーンに向け前進に期待 / F1バルセロナテスト《3日目》

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2月25日(金)にカタロニア・サーキットで開催されたF1プレシーズン・バルセロナテストの最終3日目を終えたレッドブルのセルジオ・ペレスは、2022年型F1マシン「RB18」にポテンシャルを感じていると語った。

チェコ・ペレスはチームメイトのマックス・フェルスタッペンから作業を引き継ぎ、金曜午後のセッションを担当。曇り空の下、人工ウェット路面でインターミディエイトの感触を確かめながら計74周を走り込み、トップ2を独占したメルセデス勢より1段硬めのC4タイヤで0.418秒遅れの3番手タイムを残した。

インターミディエイトタイヤを履いて人工的に作られたウェットコンディションのカタロニア・サーキットを走行するレッドブル・レーシングのセルジオ・ペレス、2022年2月25日F1バルセロナテストにてCourtesy Of Red Bull Content Pool

インターミディエイトタイヤを履いて人工的に作られたウェットコンディションのカタロニア・サーキットを走行するレッドブル・レーシングのセルジオ・ペレス、2022年2月25日F1バルセロナテストにて

今週2回目の登板を終えたペレスは3日間のテストを振り返り「僕らには良いベースラインがあると思うし、ポテンシャルを感じてる」と語った。

「もちろん、まだ始まったばかりだけど、今回のバルセロナテストで集めたデータを元に、次のバーレーンテストまでに良いステップを踏んで前に進んでいけばって思ってる」

「自分のドライビングから学び続ける事、そしてクルマとチームに合わせ込む方法を学習し続ける事、そしてそれらを最大化するために何がベストなのかを考えることが重要だと思ってる」

「今年は新しいレギュレーションに対して、如何に週末全体を最適化できるかが課題だ」

F1は2週間後にバーレーン・インターナショナル・サーキットへと向かい最終テストをこなした後、3月17日のF1開幕戦に臨むことになる。