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F1、23戦開催を断念…日本GP中止決定を経て2021シーズンの後半カレンダーを調整
F1は第12戦ベルギーGPの予選を前にした8月28日(土)、繰り返し主張してきた2021シーズンの年間23戦開催を断念して22戦に変更し、第16戦トルコGP以降のスケジュールを調整したと発表した。
これは10月と11月に予定されていた鈴鹿での日本GPとアルバート・パークでのオーストラリアGPが中止された事に伴う措置だ。
ザントフォールトでのオランダGP、モンツァでのイタリアGP、そしてソチで開催されるロシアGPは、いずれも元の日程のままだが、これに続く10月3日開催予定のトルコGPは1週間後倒しの10月10日に変更され、第19戦メキシコGPと第20戦サンパウロGPも1週間延期された。
11月19日~21日の未定枠のイベントに関する発表はなかった。これに関してはイタリアのムジェロ・サーキット、カタールのロサイル・インターナショナル・サーキットの名が取り沙汰されている。
F1のステファノ・ドメニカリCEOは「パンデミックは変わらず大きな課題だが、我々はこれに適応できることを証明してきたし、22レースを開催できると確信している」と述べ、空きスロットのイベントについては「近日中にお知らせする」と説明した。
日時 | グランプリ |
---|---|
09月03~05日 | F1オランダGP |
09月10~12日 | F1イタリアGP |
09月24~26日 | F1ロシアGP |
10月08~10日 | F1トルコGP |
10月22~24日 | F1アメリカGP |
11月05~07日 | F1メキシコGP |
11月12~14日 | F1サンパウロGP |
11月19~21日 | TBC |
12月03~05日 | F1サウジアラビアGP |
12月10~12日 | F1アブダビGP |