Courtesy Of Williams
2022年F1アブダビテスト:4時間経過時のタイムシート
2022年F1ポストシーズン・アブダビテストが11月22日(火)現地9時より行われ、4時間経過時点でスクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールが1分25秒383を記録してタイムシートのトップに立った。
各チームは各々2台のマシンを走らせる。1台はスーパーライセンスを持つベテランドライバー用で来季仕様のピレリタイヤのテストに使われる。もう1台はグランプリ参戦経験が2戦以下の若手ドライバー用に指定されている。
Pos | Driver | Team | Time | Gap | Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | ルクレール | フェラーリ | 1:25.383 | 50 | |
2 | シュワルツマン | フェラーリ | 1:26.067 | + 0.684 | 62 |
3 | アロンソ | アストンマーチン | 1:26.312 | + 0.929 | 69 |
4 | ペレス | レッドブル | 1:26.333 | + 0.950 | 88 |
5 | ガスリー | アルピーヌ | 1:26.555 | + 1.172 | 62 |
6 | ボッタス | アルファロメオ | 1:26.709 | + 1.326 | 51 |
7 | ノリス | マクラーレン | 1:26.890 | + 1.507 | 44 |
8 | ドルゴヴィッチ | アストンマーチン | 1:27.053 | + 1.670 | 57 |
9 | アルボン | ウィリアムズ | 1:27.369 | + 1.986 | 45 |
10 | ローソン | レッドブル | 1:27.490 | + 2.107 | 46 |
11 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 1:27.565 | + 2.182 | 55 |
12 | ドゥーハン | アルピーヌ | 1:27.569 | + 2.186 | 57 |
13 | プルシェール | アルファロメオ | 1:27.591 | + 2.208 | 52 |
14 | ラッセル | メルセデス | 1:27.639 | + 2.256 | 45 |
15 | フィッティパルディ | ハース | 1:27.690 | + 2.307 | 49 |
16 | デ・フリース | アルファタウリ | 1:27.696 | + 2.313 | 68 |
17 | ピアストリ | マクラーレン | 1:27.892 | + 2.509 | 50 |
18 | ヒュルケンベルグ | ハース | 1:28.412 | + 3.029 | 27 |
19 | サージェント | ウィリアムズ | 1:28.413 | + 3.030 | 37 |
20 | ベスティ | メルセデス | 1:28.446 | + 3.063 | 69 |
テスト組と若手組とでは供給タイヤが異なる。
テスト担当車にはC1(1セット)、C2(1セット)、C3(3セット)、C4(3セット)、C5(2セット)、そしてインターミディエイトとフルウェットが各々1セット供給される。
対してヤングドライバー車にはC3(2セット)、C4(4セット)、C5(2セット)という柔らかいレンジの3種類が用意された。
マクラーレンから2023年にF1デビューを飾るオスカー・ピアストリ、4年ぶりにハースでF1復帰を果たすニコ・ヒュルケンベルグはそれぞれテクニカルトラブルに見舞われ走行時間をロス。前者は赤旗の原因となった。
テスト後半にはランス・ストロール(アストンマーチン)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、カルロス・サインツ(フェラーリ)がタイヤテスト作業に加わる。