
2026 F1バーレーンテスト《2日目》午前速報:アストン堅実周回の裏で波乱、レッドブルとメルセデスが信頼性トラブルで無計時
2026年F1プレシーズンテスト2日目のセッションが2月12日(木)、バーレーン・インターナショーキットで行われ、4時間にわたる午前のセッションを経てシャルル・ルクレール(フェラーリ)が1分34秒273のトップタイムを記録した。
ランド・ノリス(マクラーレン)はルクレールに0.511秒届かなかったものの、C2コンパウンドでベストタイムを計測した唯一のドライバーでありで、さらに全体最多となる64周を走行した。アルピーヌは初日にいくつかのトラブルに直面したが、ピエール・ガスリーがロングランを中心にプログラムを順調に消化し、61周を重ねて3番手につけた。
Courtesy Of Pirelli & C. S.p.A.
バーレーン・インターナショナル・サーキットを走行するシャルル・ルクレール(フェラーリ)のSF-26、2026年2月11日(水)F1バーレーンテスト初日
メルセデスとレッドブルに信頼性トラブル
多くのチームがスムーズに作業を進める一方、1月末のバルセロナ・シェイクダウンで好調を示していたメルセデスとレッドブルは、ともに信頼性トラブルに見舞われ、タイムを記録できなかった。
アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)はエンジントラブルにより3周のみの走行にとどまった。アイザック・ハジャー(レッドブル)は油圧漏れの影響でセッション終盤まで走行できず、終了直前にコースイン。1周のみを走ってランチブレイクを迎えた。
午後のセッションでどこまで挽回できるかが焦点となる。
アストンは55周と前進
テスト初日、データ上でホンダ製F1パワーユニット(PU)の異常が確認されたことで走行わずか36周にとどまったアストンマーティンは、フェルナンド・アロンソが55周を走破した。
データ収集の観点では前進したといえるが、タイムは首位から4.687秒差と、依然としてホンダPUはフル稼働していないように見受けられる。
セルジオ・ペレス(キャデラック)はターン10付近でマシンを停止させ、この日の最初の赤旗の原因となったが、チームは速やかに問題を解決。最終的に42周を走行し、一定のマイレージを確保した。
本テストに大規模なアップグレードを持ち込んでいるアウディは、ニコ・ヒュルケンベルグが47周を重ねて6番手タイムを記録。初日のデータ分析を経て、前進した様子を見せている。
2026 F1バーレーンテスト《2日目》午前暫定結果表
| Pos | Driver | Team | Time | Gap | Laps |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ルクレール | フェラーリ | 1:34.273 | 0.000 | 62 |
| 2 | ノリス | マクラーレン | 1:34.784 | 0.511 | 64 |
| 3 | ガスリー | アルピーヌ | 1:36.723 | 2.450 | 61 |
| 4 | ベアマン | ハース | 1:37.025 | 2.752 | 55 |
| 5 | アルボン | ウィリアムズ | 1:37.229 | 2.956 | 62 |
| 6 | ヒュルケンベルグ | アウディ | 1:37.266 | 2.993 | 47 |
| 7 | ローソン | レーシングブルズ | 1:38.017 | 3.744 | 50 |
| 8 | ペレス | キャデラック | 1:38.653 | 4.380 | 42 |
| 9 | アロンソ | アストンマーティン | 1:38.960 | 4.687 | 55 |
| 10 | キミ・アントネッリ | メルセデス | – | – | 3 |
| 11 | ハジャー | レッドブル | – | – | 1 |
午後のセッションに向けて各チームは、トラブルへの対応とデータ分析、セットアップやテスト計画の見直し・修正などを進めることになる。