公認ゲーム「F1 2021」アイルトン・セナ含む7名のレジェンドをマイチームモードに収録
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フォーミュラ1世界選手権の公認ゲーム「F1 2021」のデラックス・エディションの「マイ・チーム」モードには、アイルトン・セナを始めとする7名のレジェンドドライバーが収録される。
前作で導入された「マイチーム」モードは、カラーリングやエンジンサプライヤーを選択し、F1およびF2、そして7名の伝説的ドライバーからチームメイトを雇って、自分だけのオリジナルのF1チームを作成。チームオーナーやリードドライバーとしての役割を楽しむ事が出来る。
7名のレジェンドドライバー
3日間の早期アクセスや、新ストーリーモード「ブレーキングポイント」に関するゲーム内アイテムパック、そして18,000ピットコインが付与されるデラックス・エディションには、5名の歴代F1ワールドチャンピオンに加えて、無冠ながらも広くファンに愛されたデビッド・クルサードとフェリペ・マッサが登場する。
収録される7名のドライバーと各々の総合評価点は以下。
ドライバー | 総合評価 |
---|---|
アイルトン・セナ | 94 |
ミハエル・シューマッハ | 94 |
アラン・プロスト | 93 |
ジェンソン・バトン | 90 |
ニコ・ロズベルグ | 89 |
デビッド・クルサード | 87 |
フェリペ・マッサ | 86 |
ミハエル・シューマッハ
史上最高のF1ドライバーの一人と称されるミハエル・シューマッハは308レースで91回の勝利を収め、ルイス・ハミルトンと並ぶ7度のワールドチャンピオンシップ制覇を成し遂げた。特にフェラーリ黄金期における2000年から2004年にかけての5年連続でのタイトル獲得はまさに伝説と呼ぶにふさわしい。
アイルトン・セナ
ゴーカートレースとフォーミュラカーで非凡な才能を発揮。1984年にトールマンからF1デビューを果たすと初年度からポイントを獲得し、マクラーレン・ホンダと共に世界を席巻した。1988年のモナコGPを含む41回の優勝と65回のポールポジション、3度のドライバーズタイトルを持つ。
アラン・プロスト
戦略的かつ知的にレースを展開する様から「ザ・プロフェッサー」の異名を持つアラン・プロストは、1980年にマクラーレンからデビュー。優勝51回、ファステストラップ41回を誇り、セナと数々の激戦を演じて4回のワールドチャンピオンシップ制覇を成し遂げた。
ジェンソン・バトン
当時の史上最年少として2000年にウィリアムズでキャリアをスタートさせたジェンソン・バトンは15回の勝利と8回のポールポジションを誇り、ホンダワークスを引き継いだブラウンGPが唯一参戦した2009年にワールドチャンピオンを獲得した。
ニコ・ロズベルグ
1982年のワールドチャンピオン、ケケ・ロズベルグの息子ニコは2006年にウィリアムズでF1デビューを飾った。シューマッハとタッグを組む形で2010年にメルセデスへと籍を移すと、2016年に21レース中9レースで勝利を収めてチームメイトのルイス・ハミルトンを破りタイトルを獲得。その年を以て電撃引退した。
デビッド・クルサード
DCの愛称で呼ばれるデビッド・クルサードは史上最も成功したイギリス人F1ドライバーの1人で、2008年の引退までに15シーズンを走り続けた。キャリアを通して13回の勝利と62回の表彰台を飾り、2001年のワールドチャンピオンシップではシューマッハに続く2位を獲得した。
フェリペ・マッサ
2002年にザウバーからデビューしたフェリペ・マッサは2006年のトルコグランプリで初優勝を飾ると、キャリアを通して11回の勝利と41回の表彰台を飾った。僅か1ポイント差でハミルトンに破れてランキング2位となった2008シーズンでは、歴史に名を残す戦いを演じた。
なお現役ドライバーのレーティングは7月16日の発売に先駆けて近日中に公開されるとの事だ。前作「F1 2020」で総合評価が90を超えたのはマックス・フェルスタッペンとハミルトンのみだった。
本作はコードマスターズがEA Sportsに買収されてから初の次世代機向け作品となるもので、PlayStation 5とXbox Series X/Sコンソールの他、Steamを通じてPS4とXbox One、PC向けに発売される。
なお購入後にXbox Series X|Sまたは PlayStation 5へと切り替える場合、Xbox Smart DeliveryとPlayStationの無料アップグレードが保証される。