優勝しマシンの脇で満足げな表情を浮かべるメルセデスのルイス・ハミルトン、F1日本グランプリ 2018年10月7日copyright Mercedes

ベッテル逆転の可能性は?F1アメリカGPでハミルトンが5度目のタイトルを獲得する条件

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日本グランプリが7日(日)に閉幕し、残すはアメリカ、メキシコ、ブラジル、アブダビの4レースのみ。F1世界選手権2018シーズンのチャンピオンシップもいよいよ大詰めを迎える。

鈴鹿でのレースでは開幕初日からメルセデスがフェラーリを全く寄せ付けず圧倒。ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウインを決め、6位入賞に終わったセバスチャン・ベッテルとのポイント差を17拡大し67とした。

今季のハミルトンは17戦を終えて9勝を挙げており、勝率は昨シーズンを上回る驚異の53%に達している。対するベッテルは5勝で30%。事実上、逆転タイトルのためにはハミルトンのリタイヤが欠かせず、既に自力でのタイトル獲得の望みは絶たれている。

米国GPでのタイトル決定条件

昨年は第18戦メキシコGPでハミルトンがタイトルを確定させたが、今季は早ければ今月19日に開幕するCOTA=サーキット・オブ・ジ・アメリカズでの次戦F1アメリカGPでドライバータイトルが確定する可能性がある。

現在タイトル争いを繰り広げるのは331ポイントのハミルトンと264ポイントのベッテル。3番手につけるバルテリ・ボッタスは207ポイントに留まっており可能性はゼロ。昨年同様にハミルトンとベッテルの一騎打ちとなる。

どのようなリザルトに終わるとハミルトン通算5度目チャンピオンが決定するのか?ベッテルの逆転の可能性はないのか?以下に米国GPでチャンピオンシップが決する条件をまとめた。

ハミルトン ベッテル
優勝 3位以下
2位 5位以下
3位 7位以下
4位 8位以下
5位 9位以下
6位 10位以下

ハミルトンが優勝した場合、ベッテルは是が非でも2位を死守する必要がある。ハミルトンが7位以下に終わった場合、タイトルはメキシコGPに持ち越しとなるが、今季ハミルトンが7位以下に終わったのは第9戦オーストリアGPでのリタイヤのみ。それも燃圧に不具合が生じた結果のマシントラブルであった。

ハミルトンがベッテルに8ポイント以上の差をつけてオースティンでのレースを終えると、5度目のF1ワールドチャンピオンが決定する。

第17戦F1日本グランプリ終了時点でのドライバーズランキングは以下の通り。ポイント差11点のバルテリ・ボッタスとキミ・ライコネンの3位争い、セルジオ・ペレス、ケビン・マグヌッセン、ニコ・ヒュルケンベルグ、フェルナンド・アロンソ、エステバン・オコンの5人が絡むミッドフィールド王者決定戦にも注目したい。

Pos Driver Nationality Team PTS
1 ルイス・ハミルトン イギリス メルセデス 331
2 セバスチャン・ベッテル ドイツ フェラーリ 264
3 バルデリ・ボッタス フィンランド メルセデス 207
4 キミ・ライコネン フィンランド フェラーリ 196
5 マックス・フェルスタッペン オランダ レッドブル 173
6 ダニエル・リカルド オーストラリア レッドブル 146
7 セルジオ・ペレス メキシコ フォース インディア 53
8 ケビン・マグヌッセン デンマーク ハース 53
9 ニコ・ヒュルケンベルグ ドイツ ルノー 53
10 フェルナンド・アロンソ スペイン マクラーレン 50
11 エステバン・オコン フランス フォース インディア 49
12 カルロス・サインツ スペイン ルノー 39
13 ロマン・グロージャン フランス ハース 31
14 ピエール・ガスリー フランス トロロッソ ホンダ 28
15 シャルル・ルクレール モナコ ザウバー 21
16 ストフェル・バンドーン ベルギー マクラーレン 8
17 ランス・ストロール カナダ ウィリアムズ 6
18 マーカス・エリソン スウェーデン ザウバー 6
19 ブレンドン・ハートレー ニュージーランド トロロッソ ホンダ 2
20 セルゲイ・シロトキン ロシア ウィリアムズ 1

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