2019年F1中国GP予選ハイライト動画

動画:2019年F1中国GP《予選》ハイライト / 波紋を呼ぶセバスチャン・ベッテルの協定違反

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フォーミュラ1公式YouTubeアカウントが、1時間に渡って行われた2019年F1中国GP公式予選の模様を5分44秒にまとめたハイライト動画を公開した。4月13日土曜の上海インターナショナル・サーキットは晴天に恵まれ、ドライコンディションの中でグリッド争いが行われた。

予選Q1では、アルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィにまたもエンジントラブルが発生。ノータイムに終わるハプニングがあった。ピエール・ガスリーを除く3強チームの計5台は、Q2を中間コンパウンドのミディアムタイヤで通過。日曜のレースを見据えてアドバンテージを得た。

ポールを争う予選Q3では、ラストランのアウトラップで渋滞が発生。レッドブル・ホンダとハースの計4台が時間内にスタートラインを通過できず、タイムを更新するチャンスが得られなかった。フェルスタッペンはベッテルに妨害された事で計測チャンスを失ったと語り、4度のF1ワールドチャンピオンを非難した。

後10秒以内にスタートラインを通過する必要がある、と無線で指示を受けたベッテルは、バックストレート後のヘアピンで減速するフェルスタッペンの左リアに忍び寄り、アウト側からオーバーテイク。フェルスタッペンはコーナー進入後に異変を察知。横に並ぼうとしたベッテルに左手を挙げて抗議したが、最終的に前を許した。

2019年F1中国GP予選ハイライト動画

怒り心頭のフェルスタッペンは「紳士協定を破っても良いという前例ができた」として、次戦以降同様の状況になった場合、ベッテルと同じ手を使う事を宣言している。ベッテルの行為はレギュレーション違反ではないが、F1には最終セクター内での追い抜きを禁ずる”コモンセンス”がある。如何にも英国発のモータースポーツらしい文化だが、今後の展開如何では明文化の必要が出てくるかもしれない。

なお、予選Q3に進出したドライバーの大半はベッテルの行動に理解を示している

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