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ボッタス – 責任痛感「積極的にタイヤを温めようとしてスピン」2017年F1中国GP決勝後コメント
F1中国GP決勝レースを振り返ってバルテリ・ボッタスがコメントを発表した。2番グリッドスタートのボッタスは、VSC下でタイヤ交換を行った影響で5周目の時点で5位に転落。追い打ちをかけるように、7周目にスピンを喫し12位に。結局これを挽回できずに6位に終わった。
バルテリ・ボッタス
決勝:6位, 予選:3位
「今日はホントにがっかりしてる。良いスタートが決められたのに、それを活かすことが出来なかった。確かにピットストップでタイムを失ったけど、ミスで失った時間とは比べるまでもないよ。セーフティーカーが先導していた時、タイヤに熱を入れるためにあらゆることを試したんだけど、あまりにもやりすぎてしまってマシンのコントロールを失ってしまったんだ。完全に僕の責任だよ」
「チームに心から謝りたいし、僕らは今日ポイントを失ってしまった。スピンした後はタイヤを作動させるために数周かかってしまったんだ。でもそれからのペースは良かったよ。セカンド・スティントでソフトタイヤをチョイスしたのは正しい判断だったと思う。」
「マシンは今日良かったよ。ウイニング・カーだから当然さ。でも前のマシンに接近するのに幾らかのラップがかかってしまって、失ったタイムを取り戻すほど十分には挽回できなかった。今夜バーレーンに向けて出発するよ。次のレースが直ぐなのが救いだね。ミスは取り返せないから忘れるように努力して、次の機会に埋め合わせができるようあらゆる事をやるしかない。今日の自分を見つめ直して強くなって戻ってくるよ」
2017年中国GPの詳しい模様と結果については「F1中国GP《決勝》結果とダイジェスト」を参照いただきたい。