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フォーミュラ1公式Youtubeアカウントが、1時間に渡って繰り広げられた第20戦F1ブラジルGP公式予選の模様を6分18秒にまとめたハイライト動画を公開した。
伝統のインテルラゴス・サーキットでのスターティング・グリッド争いは、ウェットとドライが偏在するトリッキーな状況の中で1000分の数秒差を競う大接戦となっただけでなく、走り以外の部分でも大きな注目を集めるセッションとなった。
予選Q2では、後方から速い速度で迫るセルゲイ・シロトキン(Williams)に気づかず、ルイス・ハミルトン(Mercedes)が間一髪のところで避けようとしたところ、返って危険な状況を招くシーンが発生。一歩間違えば大事故に発展しかねない際どいインシデントであったが、一件は審議の対象とはならず、レーシングアクシデントとして処理された。
同じくQ2、走行を終えてピットレーンへと戻ったセバスチャン・ベッテルが車検に呼ばれ、計量手順を無視した挙げ句、ウェイトブリッジを破壊するアクシデントが発生。一件はその後FIAに報告され審議となり、スチュワードはベッテルに対して日本円にして約323万円の罰金を科す裁定を下した。