うつむき加減のダニール・クビアト、2019年F1ブラジルGPにて
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ダニール・クビアト、一転して16番手「リズムが狂ってしまった」F1ブラジルGP《予選》

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トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、16日(土)に行われたF1ブラジルGPの最後のフリー走行で7番手を獲得。予選での好成績が期待されたが、午後のスターティンググリッド争いでは、15番手でQ1突破を果たしたセルジオ・ペレス(レーシングポイント)に対し、僅かに1000分の32秒届かず、16番手でQ1ノックアウトを喫した。

ホンダの田辺豊治テクニカル・ディレクターは「ダニーは、小さなミスのためにQ1より先に進めませんでしたが、彼のロングランペースは悪くなさそうでしたので、明日のレースで最高のリザルトを掴めるチャンスは残っています」と語り、クビアトのカムバックを促した。

一転して16番手「リズムが狂ってしまった」

ダニール・クビアト予選: 16位, FP3: 7位

今日の結果にはガッカリだよ。午前中の FP3ではクルマの調子が凄く良かったから、前向きな気持で予選に挑んだんだけど、午後のクルマは正しいウインドウに入っておらずバランスが悪化していたんだ。

Q1での2回目のアタックでは、幾つかミスをしてしまいタイムを更新することができなかった。何が起きたのか分からないけど、かなりリズムが狂ってしまってラップをまとめ上げる事ができなかったんだ。

それでも、レースペースは概ね力強いから、明日は理想的とは言えない16番グリッドからのスタートになるけど、何ができるか様子を見てみるつもりだ。


ポールポジションはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。フロントロウ2番グリッドには、スクーデリア・フェラーリのセバスチャン・ベッテルが並ぶ事となった。

2019年F1第20戦ブラジルグランプリ決勝レースは、日本時間11月17日(日)深夜2時10分から行われ、1周4,309mのインテルラゴス・サーキットを71周する事で勝敗を競う。

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