初のF1母国GPに挑むストフェル・バンドーン
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バンドーン 計65グリッド降格ペナの見込、ホンダ最新型Spec3.6エンジンに問題発生

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ホンダエンジン及びギアボックス交換によって計40グリッドの降格が決定していたストフェル・バンドーンであったが、金曜初日セッションで新しく投入されたホンダ最新型Spec3.6エンジンに問題発生、チームは旧仕様コンポーネントにロールバックする事を決定した。

土曜の3回目のフリー走行以降にバンドーンのマシンに搭載されるエンジンは、フェルナンド・アロンソと同じ仕様のスペック3.5のものになる見込み。これによって、バンドーンには追加で25グリッド降格ペナルティーが科せられ、罰則は計65グリッドになる見通しとなった。

金曜の段階では、8基目のターボチャージャー及びMGU-Hの投入によって10+5グリッド、6基目となるESとCEの投入によって5+5グリッド、5基目となるICE及びMGU-Kの投入によって5+5グリッド、これに予定外のギアボックス交換が加わり計35グリッド降格が決定していたが、状況はさらに悪化し、バンドーンには史上稀に見る65グリッドもの降格ペナルティーが下される事になる。

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